Debian DLA-2120-1 : rake のセキュリティ更新
medium Nessus プラグイン ID 134093
Language:
概要
リモートの Debian ホストにセキュリティ更新がありません。説明
Rake (make に相当する ruby のユーティリティ) < 12.3.3 には、パイプ文字「|」で始まるファイル名が指定された場合に、Rake::FileList において OS コマンドインジェクションの脆弱性があります。Debian 8 'Jessie'では、この問題はバージョン10.3.2-2+deb8u1で修正されました。
お使いのrakeパッケージをアップグレードすることを推奨します。
注意: Tenable Network Security は、前述の記述ブロックを DLA セキュリティアドバイザリから直接抽出しています。Tenable では、新たな問題を持ち込まずに、できる限り自動的に整理して書式設定するようにしています。
ソリューション
影響を受ける rake パッケージをアップグレードしてください。参考資料
https://lists.debian.org/debian-lts-announce/2020/02/msg00026.html
プラグインの詳細
深刻度: Medium
ID: 134093
ファイル名: debian_DLA-2120.nasl
バージョン: 1.5
タイプ: local
エージェント: unix
ファミリー: Debian Local Security Checks
公開日: 2020/2/27
更新日: 2024/3/25
サポートされているセンサー: Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Agentless Assessment, Nessus
リスク情報
VPR
リスクファクター: Medium
スコア: 6.7
CVSS v2
リスクファクター: Medium
基本値: 6.9
現状値: 5.4
ベクトル: CVSS2#AV:L/AC:M/Au:N/C:C/I:C/A:C
CVSS スコアのソース: CVE-2020-8130
CVSS v3
リスクファクター: Medium
基本値: 6.4
現状値: 5.8
ベクトル: CVSS:3.0/AV:L/AC:H/PR:H/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H
現状ベクトル: CVSS:3.0/E:P/RL:O/RC:C
脆弱性情報
CPE: p-cpe:/a:debian:debian_linux:rake, cpe:/o:debian:debian_linux:8.0
必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Debian/release, Host/Debian/dpkg-l
エクスプロイトが利用可能: true
エクスプロイトの容易さ: Exploits are available
パッチ公開日: 2020/2/26
脆弱性公開日: 2020/2/24
参照情報
CVE: CVE-2020-8130