Debian DLA-2125-1 : collabtiveセキュリティ更新プログラム

high Nessus プラグイン ID 134176

概要

リモートの Debian ホストにセキュリティ更新プログラムがありません。

説明

Webベースのプロジェクト管理ソフトウェアcollabtiveに問題が発見されました。チェックの欠落により、攻撃者がスクリプトをアップロードし、

そのスクリプトにより、アバター画像などにアクセスすることによって、サーバー上でコードを実行することが可能になっていました。

Debian 8「Jessie」では、この問題はバージョン2.0+dfsg-5+deb8u1で修正されました。

collabtiveのパッケージをアップグレードするようお勧めします。

注: Tenable Network Securityは、前述の記述ブロックを DLA セキュリティアドバイザリから直接抽出しています。Tenableでは、新たな問題を持ち込まずに、できる限り自動的に整理して書式設定するようにしています。

ソリューション

影響を受けるcollabtiveパッケージをアップグレードしてください。

参考資料

https://lists.debian.org/debian-lts-announce/2020/02/msg00031.html

https://packages.debian.org/source/jessie/collabtive

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 134176

ファイル名: debian_DLA-2125.nasl

バージョン: 1.5

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2020/3/2

更新日: 2024/3/25

サポートされているセンサー: Agentless Assessment, Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.7

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 6.5

現状値: 5.1

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:S/C:P/I:P/A:P

CVSS スコアのソース: CVE-2015-0258

CVSS v3

リスクファクター: High

基本値: 8.8

現状値: 7.9

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:L/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:P/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:debian:debian_linux:collabtive, cpe:/o:debian:debian_linux:8.0

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Debian/release, Host/Debian/dpkg-l

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2020/2/28

脆弱性公開日: 2020/2/17

参照情報

CVE: CVE-2015-0258