Debian DLA-2137-1 : sleuthkitセキュリティ更新プログラム

critical Nessus プラグイン ID 134429

概要

リモートの Debian ホストにセキュリティ更新プログラムがありません。

説明

Sleuth Kit(TSK)の4.8.0以前のバージョンにおいて、fs/yaffs.c内のyaffsfs_istat()のYAFFSファイルタイムスタンプ解析ロジックにスタックバッファーオーバーフローの脆弱性が存在します。

Debian 8「Jessie」では、この問題はバージョン4.1.3-4+deb8u2で修正されています。

使用しているsleuthkitのパッケージをアップグレードするようお勧めします。

注: Tenable Network Securityは、前述の記述ブロックを DLA セキュリティアドバイザリから直接抽出しています。Tenableでは、新たな問題を持ち込まずに、できる限り自動的に整理して書式設定するようにしています。

ソリューション

影響を受けるlibtsk-dev、libtsk10、およびsleuthkitのパッケージをアップグレードしてください。

参考資料

https://lists.debian.org/debian-lts-announce/2020/03/msg00011.html

https://packages.debian.org/source/jessie/sleuthkit

プラグインの詳細

深刻度: Critical

ID: 134429

ファイル名: debian_DLA-2137.nasl

バージョン: 1.5

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2020/3/12

更新日: 2024/3/22

サポートされているセンサー: Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Agentless Assessment, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.5

現状値: 5.5

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P

CVSS スコアのソース: CVE-2020-10232

CVSS v3

リスクファクター: Critical

基本値: 9.8

現状値: 8.5

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:debian:debian_linux:libtsk-dev, p-cpe:/a:debian:debian_linux:libtsk10, p-cpe:/a:debian:debian_linux:sleuthkit, cpe:/o:debian:debian_linux:8.0

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Debian/release, Host/Debian/dpkg-l

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2020/3/11

脆弱性公開日: 2020/3/9

参照情報

CVE: CVE-2020-10232