Debian DLA-2159-1 : okularセキュリティ更新プログラム

medium Nessus プラグイン ID 134916

概要

リモートの Debian ホストにセキュリティ更新プログラムがありません。

説明

Sysdream LabsのMickael Karatekin氏により、Okularドキュメントビューアーにおいて、PDFドキュメントのアクションリンクを通じてコード実行が可能であることが発見されました。

Debian 8「Jessie」では、この問題はバージョン4:4.14.2-2+deb8u2で修正されています。

使用しているokularパッケージをアップグレードするようお勧めします。

注: Tenable Network Securityは、前述の記述ブロックを DLA セキュリティアドバイザリから直接抽出しています。Tenableでは、新たな問題を持ち込まずに、できる限り自動的に整理して書式設定するようにしています。

ソリューション

影響を受けるパッケージをアップグレードしてください。

参考資料

https://lists.debian.org/debian-lts-announce/2020/03/msg00033.html

https://packages.debian.org/source/jessie/okular

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 134916

ファイル名: debian_DLA-2159.nasl

バージョン: 1.6

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2020/3/26

更新日: 2021/1/11

サポートされているセンサー: Agentless Assessment, Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 3.4

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 6.8

現状値: 5

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:P/I:P/A:P

CVSS スコアのソース: CVE-2020-9359

CVSS v3

リスクファクター: Medium

基本値: 5.3

現状値: 4.6

ベクトル: CVSS:3.0/AV:L/AC:L/PR:N/UI:R/S:U/C:L/I:L/A:L

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:debian:debian_linux:libokularcore5, p-cpe:/a:debian:debian_linux:okular, p-cpe:/a:debian:debian_linux:okular-dbg, p-cpe:/a:debian:debian_linux:okular-dev, p-cpe:/a:debian:debian_linux:okular-extra-backends, cpe:/o:debian:debian_linux:8.0

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Debian/release, Host/Debian/dpkg-l

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2020/3/25

脆弱性公開日: 2020/3/24

参照情報

CVE: CVE-2020-9359