Debian DLA-2167-1 : python-bleachセキュリティ更新プログラム

high Nessus プラグイン ID 135102

概要

リモートの Debian ホストにセキュリティ更新プログラムがありません。

説明

ホワイトリストベースのHTMLサニタイズライブラリpython-bleachに脆弱性が検出されました。許可されたスタイル属性、そして許可されたタグを伴うbleach.cleanの呼び出しには、正規表現のサービス拒否(ReDoS)に対する脆弱性があります。

Debian 8「Jessie」では、この問題はバージョン1.4-1+deb8u1で修正されました。

使用しているpython-bleachのパッケージをアップグレードするようお勧めします。

注: Tenable Network Securityは、前述の記述ブロックを DLA セキュリティアドバイザリから直接抽出しています。Tenableでは、新たな問題を持ち込まずに、できる限り自動的に整理して書式設定するようにしています。

ソリューション

影響を受けるパッケージをアップグレードしてください。

参考資料

https://lists.debian.org/debian-lts-announce/2020/04/msg00001.html

https://packages.debian.org/source/jessie/python-bleach

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 135102

ファイル名: debian_DLA-2167.nasl

バージョン: 1.4

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2020/4/2

更新日: 2024/3/20

サポートされているセンサー: Agentless Assessment, Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 4.4

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.8

現状値: 6.1

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:N/I:N/A:C

CVSS スコアのソース: CVE-2020-6817

CVSS v3

リスクファクター: High

基本値: 7.5

現状値: 6.7

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:N/I:N/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:P/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:debian:debian_linux:python-bleach, p-cpe:/a:debian:debian_linux:python-bleach-doc, p-cpe:/a:debian:debian_linux:python3-bleach, cpe:/o:debian:debian_linux:8.0

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Debian/release, Host/Debian/dpkg-l

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2020/4/1

参照情報

CVE: CVE-2020-6817