CentOS 7:okular(RHSA-2020:1173)

medium Nessus プラグイン ID 135350

概要

リモートの CentOS Linux ホストにセキュリティ更新プログラムがありません。

説明

リモートの CentOS Linux 7 ホストには、RHSA-2020:1173 アドバイザリに記載されている脆弱性の影響を受けるパッケージがインストールされています。

- okular バージョン 18.08 以前には、core/document.cpp の unpackDocumentArchive(...) 関数にディレクトリトラバーサルの脆弱性があるため、ユーザーワークステーションに任意のファイルが作成される可能性があります。この攻撃は、被害者が特別に細工された Okular アーカイブを開くことにより悪用される可能性があります。この問題は、バージョン 18.08.1 (CVE-2018-1000801) で修正されたようです。

Nessus はこの問題をテストしておらず、代わりにアプリケーションが自己報告するバージョン番号にのみ頼っていることに注意してください。

ソリューション

影響を受けるパッケージを更新してください。

参考資料

https://access.redhat.com/errata/RHSA-2020:1173

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 135350

ファイル名: centos_RHSA-2020-1173.nasl

バージョン: 1.5

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2020/4/10

更新日: 2024/10/9

サポートされているセンサー: Frictionless Assessment AWS, Frictionless Assessment Azure, Frictionless Assessment Agent, Agentless Assessment, Continuous Assessment, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 4.4

Vendor

Vendor Severity: Moderate

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 4.3

現状値: 3.4

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:N/I:P/A:N

CVSS スコアのソース: CVE-2018-1000801

CVSS v3

リスクファクター: Medium

基本値: 5.5

現状値: 5

ベクトル: CVSS:3.0/AV:L/AC:L/PR:N/UI:R/S:U/C:N/I:H/A:N

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:P/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/o:centos:centos:7, p-cpe:/a:centos:centos:okular-devel, p-cpe:/a:centos:centos:okular, p-cpe:/a:centos:centos:okular-part, p-cpe:/a:centos:centos:okular-libs

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/cpu, Host/CentOS/release, Host/CentOS/rpm-list

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2020/4/8

脆弱性公開日: 2018/9/6

参照情報

CVE: CVE-2018-1000801

RHSA: 2020:1173