Debian DSA-4661-1 : openssl - セキュリティ更新

high Nessus プラグイン ID 135879

概要

リモートのDebianホストにセキュリティ関連の更新プログラムがありません。

説明

Bernd Edlinger氏により、TLS 1.3ハンドシェイク中またはその後に不正な形式のデータがSSL_check_chain()関数に渡されると、NULL間接参照が発生してサービス拒否が引き起こされる可能性があることが検出されました。

旧安定版(stretch)への影響はありません。

ソリューション

openssl パッケージをアップグレードしてください。

安定版(stable)ディストリビューション(buster)では、この問題はバージョン1.1.1d-0+deb10u3で修正されています。

参考資料

https://security-tracker.debian.org/tracker/source-package/openssl

https://packages.debian.org/source/buster/openssl

https://www.debian.org/security/2020/dsa-4661

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 135879

ファイル名: debian_DSA-4661.nasl

バージョン: 1.8

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2020/4/22

更新日: 2022/12/6

サポートされているセンサー: Agentless Assessment, Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 4.4

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 5

現状値: 3.9

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:N/I:N/A:P

CVSS スコアのソース: CVE-2020-1967

CVSS v3

リスクファクター: High

基本値: 7.5

現状値: 6.7

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:N/I:N/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:P/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:debian:debian_linux:openssl, cpe:/o:debian:debian_linux:10.0

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Debian/release, Host/Debian/dpkg-l

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2020/4/21

脆弱性公開日: 2020/4/21

参照情報

CVE: CVE-2020-1967

DSA: 4661

IAVA: 2020-A-0186-S