Debian DLA-2187-1: radicaleのセキュリティ更新

high Nessus プラグイン ID 135979

概要

リモートの Debian ホストにセキュリティ更新プログラムがありません。

説明

単純なカレンダーおよび住所録サーバーデーモンであるRadicaleは、htpasswd認証方式を使用する場合、タイミングオラクル攻撃や単純ブルートフォース攻撃を受けやすい傾向があります。

Debian 8「Jessie」では、この問題はバージョン 0.9-1+deb8u2で修正されました。

radicale パッケージをアップグレードすることを推奨します。

注: Tenable Network Securityは、前述の記述ブロックを DLA セキュリティアドバイザリから直接抽出しています。Tenableでは、新たな問題を持ち込まずに、できる限り自動的に整理して書式設定するようにしています。

ソリューション

影響を受ける python-radicale、および radicale パッケージをアップグレードしてください。

参考資料

https://lists.debian.org/debian-lts-announce/2020/04/msg00019.html

https://packages.debian.org/source/jessie/radicale

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 135979

ファイル名: debian_DLA-2187.nasl

バージョン: 1.5

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2020/4/27

更新日: 2024/3/14

サポートされているセンサー: Agentless Assessment, Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.7

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 4.3

現状値: 3.4

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:P/I:N/A:N

CVSS スコアのソース: CVE-2017-8342

CVSS v3

リスクファクター: High

基本値: 8.1

現状値: 7.3

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:H/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:P/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:debian:debian_linux:python-radicale, p-cpe:/a:debian:debian_linux:radicale, cpe:/o:debian:debian_linux:8.0

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Debian/release, Host/Debian/dpkg-l

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2020/4/25

脆弱性公開日: 2017/4/30

参照情報

CVE: CVE-2017-8342