IBM Spectrum Protect 7.1.x < 7.1.10.100 / 8.1.x < 8.1.9.300スタックベースのバッファオーバーフロー

critical Nessus プラグイン ID 136547

概要

リモートホストにインストールされているバックアップサービスは、リモートでコードが実行される脆弱性の影響を受けます。

説明

リモートホストで実行されているIBM Spectrum Protect(旧称Tivoli Storage Manager)のバージョンは7.1.x < 7.1.10.100または8.1.x < 8.1.9.300です。認証されていないリモートの攻撃者がシステム上の任意のコードを実行できてしまう可能性のある、またIBM Spectrum Protect Serverがクラッシュしてしまう可能性のあるスタックベースのバッファオーバーフローに対して脆弱です。

Nessusはこの問題をテストしておらず、代わりにアプリケーションの自己報告されたバージョン番号にのみ依存しています。

ソリューション

IBM Spectrum Protect 7.1.10.100または8.1.9.300以降にアップグレードしてください。

参考資料

https://www.ibm.com/support/pages/node/6195706

プラグインの詳細

深刻度: Critical

ID: 136547

ファイル名: ibm_spectrum_protect_8_1_9_300.nasl

バージョン: 1.3

タイプ: combined

ファミリー: General

公開日: 2020/5/13

更新日: 2022/4/11

設定: 徹底したチェックを有効にする

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: Critical

基本値: 10

現状値: 7.4

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:C/I:C/A:C

CVSS スコアのソース: CVE-2020-4415

CVSS v3

リスクファクター: Critical

基本値: 9.8

現状値: 8.5

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:ibm:tivoli_storage_manager, x-cpe:/a:ibm:spectrum_protect

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2020/4/21

脆弱性公開日: 2020/4/21

参照情報

CVE: CVE-2020-4415