検出

Debian DLA-2225-1: gst-plugins-good0.10 セキュリティ更新

high Nessus プラグイン ID 136981

Language:

概要

リモートの Debian ホストにセキュリティ更新プログラムがありません。

説明

「good」セットからのGStreamerプラグインのコレクションであるgst-plugins-good0.10で、2つのメモリ処理の問題が見つかりました：

CVE-2016-10198

悪意を持って細工されたファイルを介して、無効な読み取りがaacparse要素でトリガーされる可能性があります。

CVE-2017-5840

悪意を持って細工されたファイルを介して、境界外のヒープ読み取りがqtdemux要素でトリガーされる可能性があります。

Debian 8「Jessie」では、これらの問題はバージョン0.10.31-3+nmu4+deb8u3で修正されました。

gst-plugins-good0.10 パッケージをアップグレードすることを推奨します。

注: Tenable Network Securityは、前述の記述ブロックを DLA セキュリティアドバイザリから直接抽出しています。Tenableでは、新たな問題を持ち込まずに、できる限り自動的に整理して書式設定するようにしています。

ソリューション

影響を受けるパッケージをアップグレードしてください。

参考資料

https://lists.debian.org/debian-lts-announce/2020/05/msg00029.html

https://packages.debian.org/source/jessie/gst-plugins-good0.10

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 136981

ファイル名: debian_DLA-2225.nasl

バージョン: 1.5

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2020/6/1

更新日: 2024/3/8

サポートされているセンサー: Agentless Assessment, Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 3.6

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 5

現状値: 3.7

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:N/I:N/A:P

CVSS スコアのソース: CVE-2017-5840

CVSS v3

リスクファクター: High

基本値: 7.5

現状値: 6.5

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:N/I:N/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:debian:debian_linux:gstreamer0.10-gconf, p-cpe:/a:debian:debian_linux:gstreamer0.10-plugins-good, p-cpe:/a:debian:debian_linux:gstreamer0.10-plugins-good-dbg, p-cpe:/a:debian:debian_linux:gstreamer0.10-plugins-good-doc, p-cpe:/a:debian:debian_linux:gstreamer0.10-pulseaudio, cpe:/o:debian:debian_linux:8.0

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Debian/release, Host/Debian/dpkg-l

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2020/5/30

脆弱性公開日: 2017/2/9

参照情報

CVE: CVE-2016-10198, CVE-2017-5840