Palo Alto Networks PAN-OS 7.1.x < 8.1.15 / 9.0.x < 9.0.9 / 9.1.x < 9.1.3 のGlobalProtectコマンドインジェクションの脆弱性
high Nessus プラグイン ID 138331
Language:
概要
リモートのPAN-OSホストは、コマンドインジェクションの脆弱性の影響を受けます。説明
リモートホストで実行されているPalo Alto Networks PAN-OSのバージョンは、8.1.15より前の7.1.x、9.0.9より前の9.0.x、9.1.3より前の9.1.xです。このため、GlobalProtectポータル内に存在するコマンドインジェクションの脆弱性による影響を受けます。認証されていないリモートの攻撃者がこれを悪用し、ルート権限で任意のコマンドを実行する可能性があります。
Nessusはこの問題をテストしておらず、代わりにアプリケーションの自己報告されたバージョン番号にのみ依存しています。
ソリューション
PAN-OS 8.1.15/9.0.9/9.1.3以降にアップグレードしてください参考資料
プラグインの詳細
深刻度: High
ID: 138331
ファイル名: palo_alto_CVE-2020-2034.nasl
バージョン: 1.4
タイプ: combined
公開日: 2020/7/9
更新日: 2020/10/13
設定: パラノイドモードの有効化
サポートされているセンサー: Nessus
リスク情報
VPR
リスクファクター: Medium
スコア: 5.9
CVSS v2
リスクファクター: High
Base Score: 9.3
Temporal Score: 6.9
ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:C/I:C/A:C
CVSS スコアのソース: CVE-2020-2034
CVSS v3
リスクファクター: High
Base Score: 8.1
Temporal Score: 7.1
ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:H/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H
現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C
脆弱性情報
CPE: cpe:/o:paloaltonetworks:pan-os
必要な KB アイテム: Settings/ParanoidReport, Host/Palo_Alto/Firewall/Version, Host/Palo_Alto/Firewall/Full_Version, Host/Palo_Alto/Firewall/Source
エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available
パッチ公開日: 2020/7/8
脆弱性公開日: 2020/7/8
参照情報
CVE: CVE-2020-2034
CWE: 78
IAVA: 2020-A-0282-S