Debian DLA-2300-1: kdepim-runtimeセキュリティ更新

medium Nessus プラグイン ID 139208

概要

リモートの Debian ホストにセキュリティ更新プログラムがありません。

説明

暗号化が使用中であることをUIが示しているにもかかわらず、kdepim-runtimeがデフォルトで暗号化されていないPOP3通信を使用する問題が存在することが判明しました。

Debian 9「Stretch」では、この問題はkdepim-runtimeバージョン4:16.04.2-2+deb9u1で修正されています。

kdepim-runtimeパッケージをアップグレードすることを推奨します。

注: Tenable Network Securityは、前述の記述ブロックを DLA セキュリティアドバイザリから直接抽出しています。Tenableでは、新たな問題を持ち込まずに、できる限り自動的に整理して書式設定するようにしています。

ソリューション

影響を受けるkdepim-runtimeパッケージをアップグレードしてください。

参考資料

https://lists.debian.org/debian-lts-announce/2020/07/msg00030.html

https://packages.debian.org/source/stretch/kdepim-runtime

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 139208

ファイル名: debian_DLA-2300.nasl

バージョン: 1.3

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2020/7/31

更新日: 2024/2/27

サポートされているセンサー: Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Agentless Assessment, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 3.6

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 4.3

現状値: 3.2

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:P/I:N/A:N

CVSS スコアのソース: CVE-2020-15954

CVSS v3

リスクファクター: Medium

基本値: 6.5

現状値: 5.7

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:R/S:U/C:H/I:N/A:N

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:debian:debian_linux:kdepim-runtime, cpe:/o:debian:debian_linux:9.0

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Debian/release, Host/Debian/dpkg-l

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2020/7/30

脆弱性公開日: 2020/7/27

参照情報

CVE: CVE-2020-15954