Debian DLA-2329-1: libetpanセキュリティ更新

high Nessus プラグイン ID 139627

概要

リモートの Debian ホストにセキュリティ更新プログラムがありません。

説明

メールライブラリであるlibEtPanで、IMAP、SMTP、POP3に影響するSTARTTLS応答インジェクションが発見されました。

Debian 9「Stretch」では、この問題はバージョン1.6-3+deb9u1で修正されています。

お使いのlibetpanパッケージをアップグレードすることを推奨します。

libetpanの詳細なセキュリティステータスについては、そのセキュリティトラッカーページを参照してください:
https://security-tracker.debian.org/tracker/libetpan

注: Tenable Network Securityは、前述の記述ブロックを DLA セキュリティアドバイザリから直接抽出しています。Tenableでは、新たな問題を持ち込まずに、できる限り自動的に整理して書式設定するようにしています。

ソリューション

影響を受けるパッケージをアップグレードしてください。

参考資料

https://lists.debian.org/debian-lts-announce/2020/08/msg00026.html

https://packages.debian.org/source/stretch/libetpan

https://security-tracker.debian.org/tracker/source-package/libetpan

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 139627

ファイル名: debian_DLA-2329.nasl

バージョン: 1.3

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2020/8/18

更新日: 2024/2/26

サポートされているセンサー: Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Agentless Assessment, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.0

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 5.8

現状値: 4.5

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:P/I:P/A:N

CVSS スコアのソース: CVE-2020-15953

CVSS v3

リスクファクター: High

基本値: 7.4

現状値: 6.7

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:H/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:N

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:P/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:debian:debian_linux:libetpan-dbg, p-cpe:/a:debian:debian_linux:libetpan-dev, p-cpe:/a:debian:debian_linux:libetpan-doc, p-cpe:/a:debian:debian_linux:libetpan17, cpe:/o:debian:debian_linux:9.0

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Debian/release, Host/Debian/dpkg-l

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2020/8/16

脆弱性公開日: 2020/7/27

参照情報

CVE: CVE-2020-15953