IBM Spectrum Protect 8.1.x < 8.1.10.100 情報漏洩

low Nessus プラグイン ID 140200

概要

リモートホストにインストールされているバックアップサービスは、情報漏えいの脆弱性の影響を受けます。

説明

リモートホストにインストールされているIBM Spectrum Protect(旧称Tivoli Storage Manager)のバージョンは8.1.x < 8.1.10.100です。したがって、暗号化されたコンテナプールのオブジェクトの第2チャンクが暗号化されないことがあるため、デフォルト設定ではない情報漏えいの脆弱性の影響を受けます。

Nessusはこの問題をテストしておらず、代わりにアプリケーションの自己報告されたバージョン番号にのみ依存しています。

ソリューション

IBM Spectrum Protect 8.1.10.100以降にアップグレードしてください。

参考資料

https://exchange.xforce.ibmcloud.com/vulnerabilities/184746

https://www.ibm.com/support/pages/node/6323469

https://www.ibm.com/support/pages/node/6323765

プラグインの詳細

深刻度: Low

ID: 140200

ファイル名: ibm_spectrum_protect_cve-2020-4591.nasl

バージョン: 1.4

タイプ: combined

ファミリー: General

公開日: 2020/9/3

更新日: 2022/4/11

設定: 徹底したチェックを有効にする

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 1.4

CVSS v2

リスクファクター: Low

Base Score: 1.9

Temporal Score: 1.4

ベクトル: CVSS2#AV:L/AC:M/Au:N/C:P/I:N/A:N

CVSS スコアのソース: CVE-2020-4591

CVSS v3

リスクファクター: Low

Base Score: 3.3

Temporal Score: 2.9

ベクトル: CVSS:3.0/AV:L/AC:L/PR:L/UI:N/S:U/C:L/I:N/A:N

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:ibm:tivoli_storage_manager, x-cpe:/a:ibm:spectrum_protect

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2020/8/27

脆弱性公開日: 2020/9/1

参照情報

CVE: CVE-2020-4591

IAVB: 2020-B-0052