IBM Spectrum Protect 7.1.x <= 7.1.10.000 / 8.1.x <= 8.1.10.000 DoS

high Nessus プラグイン ID 140201

概要

リモートホストにインストールされているバックアップサービスが、サービス拒否の脆弱性による影響を受けます

説明

リモートホストで実行されているIBM Spectrum Protect(旧称Tivoli Storage Manager)のバージョンは 7.1.x <= 7.1.10.000または8.1.x <= 8.1.10.000です。したがって、ユーザー指定の入力の検証が不十分なため、サービス拒否(DoS)の脆弱性の影響を受けます。認証されていないリモート攻撃者が、この問題を悪用して、アプリケーションでDoS状態にする可能性があります.

Nessusはこの問題をテストしておらず、代わりにアプリケーションの自己報告されたバージョン番号にのみ依存しています。

ソリューション

IBM Spectrum Protect 7.1.11.000または8.1.10.100以降にアップグレードしてください。

参考資料

https://www.ibm.com/support/pages/node/6323757

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 140201

ファイル名: ibm_spectrum_protect_8_1_10_100.nasl

バージョン: 1.4

タイプ: combined

ファミリー: General

公開日: 2020/9/3

更新日: 2022/4/11

設定: 徹底したチェックを有効にする

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 3.6

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 5

現状値: 3.7

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:N/I:N/A:P

CVSS スコアのソース: CVE-2020-4559

CVSS v3

リスクファクター: High

基本値: 7.5

現状値: 6.5

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:N/I:N/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:ibm:tivoli_storage_manager, x-cpe:/a:ibm:spectrum_protect

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2020/8/11

脆弱性公開日: 2020/8/27

参照情報

CVE: CVE-2020-4559

IAVB: 2020-B-0052