Debian DLA-2406-1: jackson-databindセキュリティ更新

high Nessus プラグイン ID 141463

概要

リモートの Debian ホストにセキュリティ更新プログラムがありません。

説明

JSONを処理するためのJavaライブラリであるjackson-databindに、外部エンティティ拡張の脆弱性があることが発見されました。

Debian 9「Stretch」では、この問題はバージョン2.8.6-1+deb9u8で修正されています。

お使いのjackson-databindパッケージをアップグレードすることを推奨します。

jackson-databindの詳細なセキュリティステータスについては、そのセキュリティトラッカーページを参照してください:
https://security-tracker.debian.org/tracker/jackson-databind

注: Tenable Network Securityは、前述の記述ブロックを DLA セキュリティアドバイザリから直接抽出しています。Tenableでは、新たな問題を持ち込まずに、できる限り自動的に整理して書式設定するようにしています。

ソリューション

影響を受けるパッケージをアップグレードしてください。

参考資料

https://lists.debian.org/debian-lts-announce/2020/10/msg00018.html

https://packages.debian.org/source/stretch/jackson-databind

http://www.nessus.org/u?61134ddf

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 141463

ファイル名: debian_DLA-2406.nasl

バージョン: 1.6

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2020/10/15

更新日: 2024/2/15

サポートされているセンサー: Agentless Assessment, Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 4.4

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 5

現状値: 3.7

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:N/I:P/A:N

CVSS スコアのソース: CVE-2020-25649

CVSS v3

リスクファクター: High

基本値: 7.5

現状値: 6.5

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:N/I:H/A:N

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:debian:debian_linux:libjackson2-databind-java, p-cpe:/a:debian:debian_linux:libjackson2-databind-java-doc, cpe:/o:debian:debian_linux:9.0

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Debian/release, Host/Debian/dpkg-l

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2020/10/14

脆弱性公開日: 2020/12/3

参照情報

CVE: CVE-2020-25649