Exchangeのセキュリティ更新プログラム (2020年11月 )

high Nessus プラグイン ID 142888

概要

リモートホストにインストールされているMicrosoft Exchange Serverは、複数の脆弱性の影響を受けます。

説明

リモートホストにインストールされているMicrosoft Exchange Serverにはセキュリティ更新プログラムがありません。したがって、以下の複数の脆弱性による影響を受けます。

- 攻撃者に任意のコードの実行を可能にさせる詳細の欠陥が存在します。 (CVE-2020-17083、CVE-2020-17084 )
- 攻撃者にサービス拒否状態を引き起こすことを可能にさせる詳細不明な欠陥が存在します。 (CVE-2020-17085 ) 詳細については、ベンダーのアドバイザリを確認してください。

ソリューション

Microsoftはこの問題に対応するためにKB4588741をリリースしています。

参考資料

http://www.nessus.org/u?226ec4af

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 142888

ファイル名: smb_nt_ms20_nov_exchange.nasl

バージョン: 1.7

タイプ: local

エージェント: windows

公開日: 2020/11/13

更新日: 2024/2/8

サポートされているセンサー: Frictionless Assessment Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: High

スコア: 7.3

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 9

現状値: 6.7

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:S/C:C/I:C/A:C

CVSS スコアのソース: CVE-2020-17084

CVSS v3

リスクファクター: High

基本値: 8.5

現状値: 7.4

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:H/PR:L/UI:N/S:C/C:H/I:H/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:microsoft:exchange_server

必要な KB アイテム: SMB/MS_Bulletin_Checks/Possible

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2020/11/10

脆弱性公開日: 2020/11/10

参照情報

CVE: CVE-2020-17083, CVE-2020-17084, CVE-2020-17085

IAVA: 2020-A-0515-S

MSFT: MS20-4588741

MSKB: 4588741