Debian DSA-4806-1 : minidlna - セキュリティ更新

critical Nessus プラグイン ID 143544

概要

リモートのDebianホストにセキュリティ関連の更新プログラムがありません。

説明

軽量DLNA/UPnP-AVサーバーであるminidlnaの入力検証が欠如しているため、任意コード実行が発生する可能性があることが判明しました。さらに、minidlnaは「CallStranger」UPnPの脆弱性の影響を受けやすくなっていました。

ソリューション

minidlnaパッケージをアップグレードしてください。

安定版(stable)ディストリビューション(buster)では、これらの問題はバージョン1.2.1+dfsg-2+deb10u1で修正されています。

参考資料

https://bugs.debian.org/cgi-bin/bugreport.cgi?bug=976594

https://bugs.debian.org/cgi-bin/bugreport.cgi?bug=976595

https://security-tracker.debian.org/tracker/source-package/minidlna

https://packages.debian.org/source/buster/minidlna

https://www.debian.org/security/2020/dsa-4806

プラグインの詳細

深刻度: Critical

ID: 143544

ファイル名: debian_DSA-4806.nasl

バージョン: 1.7

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2020/12/8

更新日: 2024/2/6

サポートされているセンサー: Agentless Assessment, Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: High

スコア: 7.8

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.8

現状値: 6.1

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:P/I:N/A:C

CVSS スコアのソース: CVE-2020-12695

CVSS v3

リスクファクター: Critical

基本値: 9.8

現状値: 8.8

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:P/RL:O/RC:C

CVSS スコアのソース: CVE-2020-28926

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:debian:debian_linux:minidlna, cpe:/o:debian:debian_linux:10.0

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Debian/release, Host/Debian/dpkg-l

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2020/12/7

脆弱性公開日: 2020/6/8

参照情報

CVE: CVE-2020-12695, CVE-2020-28926

DSA: 4806