Outlookのセキュリティ更新プログラム(2020年12月)

medium Nessus プラグイン ID 143563

概要

リモートホストにインストールされているMicrosoft Outlookアプリケーションに、セキュリティ更新プログラムがありません。

説明

リモートホストにインストールされているMicrosoft Outlookアプリケーションに、セキュリティ更新プログラムがありません。したがって、以下の脆弱性の影響を受けます。

- 情報漏えいの脆弱性。攻撃者がこれを悪用し、秘密情報を漏えいさせる可能性があります。(CVE-2020-17119)

ソリューション

Microsoftはこの問題を解決するために、以下のセキュリティ更新プログラムをリリースしています。
-KB4486732
-KB4486742
-KB4486748

Office 365、Office 2016 C2R、Office 2019の場合は、自動更新が有効になっていることを確認するか、任意のOfficeアプリを開いて手動で更新を実行します。

参考資料

http://www.nessus.org/u?133eeec0

http://www.nessus.org/u?030e821e

http://www.nessus.org/u?7faebb8f

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 143563

ファイル名: smb_nt_ms20_dec_outlook.nasl

バージョン: 1.7

タイプ: local

エージェント: windows

公開日: 2020/12/8

更新日: 2024/2/6

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 3.6

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 5

現状値: 3.7

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:N/A:N

CVSS スコアのソース: CVE-2020-17119

CVSS v3

リスクファクター: Medium

基本値: 6.5

現状値: 5.7

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:R/S:U/C:H/I:N/A:N

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:microsoft:outlook

必要な KB アイテム: SMB/MS_Bulletin_Checks/Possible

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2020/12/8

脆弱性公開日: 2020/12/8

参照情報

CVE: CVE-2020-17119

IAVA: 2020-A-0558-S, 2021-A-0017-S

MSFT: MS20-4486732, MS20-4486742, MS20-4486748

MSKB: 4486732, 4486742, 4486748