KB4592464:Windows 10の2020年12月のセキュリティ更新プログラム

high Nessus プラグイン ID 143565

概要

リモートのWindowsホストは、複数の脆弱性の影響を受けます。

説明

リモートのWindowsホストに、セキュリティ更新プログラム4592464がありません。
そのため、以下の複数の脆弱性の影響を受けます。

- セキュリティ機能バイパスの脆弱性。攻撃者がこれを悪用し、セキュリティ機能をバイパスして認証されていないアクションを実行し、システム/アプリケーションの整合性を損なう可能性があります。
(CVE-2020-17099)

- 情報漏えいの脆弱性。攻撃者がこれを悪用し、秘密情報を漏えいさせる可能性があります。(CVE-2020-17098、CVE-2020-17140)

- 権限昇格の脆弱性。攻撃者がこれを悪用して、昇格された権限を取得する可能性があります。
(CVE-2020-16958、CVE-2020-16959、CVE-2020-16960、CVE-2020-16961、CVE-2020-16962、CVE-2020-16963、CVE-2020-16964、CVE-2020-17092、CVE-2020-17097)

- リモートコード実行の脆弱性。攻撃者がこれを悪用して認証をバイパスし、認証されていない任意のコマンドを実行する可能性があります。(CVE-2020-17096)

ソリューション

累積的な更新プログラムKB4592464を適用してください。

参考資料

http://www.nessus.org/u?3feae7ab

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 143565

ファイル名: smb_nt_ms20_dec_4592464.nasl

バージョン: 1.8

タイプ: local

エージェント: windows

公開日: 2020/12/8

更新日: 2024/2/6

サポートされているセンサー: Frictionless Assessment Agent, Frictionless Assessment AWS, Frictionless Assessment Azure, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: High

スコア: 7.4

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 9

現状値: 6.7

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:S/C:C/I:C/A:C

CVSS スコアのソース: CVE-2020-17096

CVSS v3

リスクファクター: High

基本値: 8.1

現状値: 7.1

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:L/UI:N/S:U/C:H/I:N/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C

CVSS スコアのソース: CVE-2020-17140

脆弱性情報

CPE: cpe:/o:microsoft:windows

必要な KB アイテム: SMB/MS_Bulletin_Checks/Possible

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2020/12/8

脆弱性公開日: 2020/12/8

参照情報

CVE: CVE-2020-16958, CVE-2020-16959, CVE-2020-16960, CVE-2020-16961, CVE-2020-16962, CVE-2020-16963, CVE-2020-16964, CVE-2020-17092, CVE-2020-17096, CVE-2020-17097, CVE-2020-17098, CVE-2020-17099, CVE-2020-17140

IAVA: 2020-A-0561-S, 2020-A-0562-S

MSFT: MS20-4592464

MSKB: 4592464