KB4592503:Windows 7およびWindows Server 2008 R2の2020年12月のセキュリティ更新プログラム

high Nessus プラグイン ID 143572

概要

リモートのWindowsホストは、複数の脆弱性の影響を受けます。

説明

リモートのWindowsホストに、セキュリティ更新プログラム4592503または累積的な更新プログラム4592471がありません。そのため、以下の複数の脆弱性の影響を受けます。

- 情報漏えいの脆弱性。攻撃者がこれを悪用し、秘密情報を漏えいさせる可能性があります。(CVE-2020-17098、CVE-2020-17140)

- 権限昇格の脆弱性。攻撃者がこれを悪用して、昇格された権限を取得する可能性があります。
(CVE-2020-16958、CVE-2020-16959、CVE-2020-16960、CVE-2020-16961、CVE-2020-16962、CVE-2020-16963、CVE-2020-16964)

ソリューション

セキュリティのみの更新プログラムKB4592503、または累積的な更新プログラムKB4592471を適用します。

参考資料

https://support.microsoft.com/en-us/help/4592471/windows-7-update

https://support.microsoft.com/en-us/help/4592503/windows-7-update

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 143572

ファイル名: smb_nt_ms20_dec_4592471.nasl

バージョン: 1.7

タイプ: local

エージェント: windows

公開日: 2020/12/8

更新日: 2024/2/6

サポートされているセンサー: Frictionless Assessment Agent, Frictionless Assessment AWS, Frictionless Assessment Azure, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.7

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.2

現状値: 5.3

ベクトル: CVSS2#AV:L/AC:L/Au:N/C:C/I:C/A:C

CVSS スコアのソース: CVE-2020-16964

CVSS v3

リスクファクター: High

基本値: 8.1

現状値: 7.1

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:L/UI:N/S:U/C:H/I:N/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C

CVSS スコアのソース: CVE-2020-17140

脆弱性情報

CPE: cpe:/o:microsoft:windows

必要な KB アイテム: SMB/MS_Bulletin_Checks/Possible

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2020/12/8

脆弱性公開日: 2020/12/8

参照情報

CVE: CVE-2020-16958, CVE-2020-16959, CVE-2020-16960, CVE-2020-16961, CVE-2020-16962, CVE-2020-16963, CVE-2020-16964, CVE-2020-17098, CVE-2020-17140

IAVA: 2020-A-0561-S, 2020-A-0562-S

MSFT: MS20-4592471, MS20-4592503

MSKB: 4592471, 4592503