DebianDLA-2505-1:spipのセキュリティ更新

critical Nessus プラグイン ID 144595

概要

リモートのDebianホストにセキュリティ更新プログラムがありません。

説明

パブリッシング用のWebサイトエンジンであるspipが、その入力(couleur、display、display_navigation、display_outils、imessage、spip_ecran)を適切に検証せず、認証されたユーザーが任意のコードを実行できることが判明しました。

Debian 9 'Stretch'では、この問題はバージョン3.1.4-4~deb9u4で修正されています。

お使いのspipパッケージをアップグレードすることを推奨します。

spipの詳細なセキュリティステータスについては、そのセキュリティトラッカーページを参照してください: https://security-tracker.debian.org/tracker/spip

注:Tenable Network Securityは、前述の記述ブロックをDLAセキュリティアドバイザリーから直接抽出しています。Tenableでは、新たな問題を持ち込まずに、できる限り自動的に整理して書式設定するようにしています。

ソリューション

影響を受けるspipパッケージをアップグレードしてください。

参考資料

https://lists.debian.org/debian-lts-announce/2020/12/msg00036.html

https://packages.debian.org/source/stretch/spip

https://security-tracker.debian.org/tracker/source-package/spip

プラグインの詳細

深刻度: Critical

ID: 144595

ファイル名: debian_DLA-2505.nasl

バージョン: 1.3

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2020/12/24

更新日: 2024/1/31

サポートされているセンサー: Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Agentless Assessment, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.5

現状値: 5.5

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P

CVSS スコアのソース: CVE-2020-28984

CVSS v3

リスクファクター: Critical

基本値: 9.8

現状値: 8.5

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:debian:debian_linux:spip, cpe:/o:debian:debian_linux:9.0

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Debian/release, Host/Debian/dpkg-l

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2020/12/23

脆弱性公開日: 2020/11/23

参照情報

CVE: CVE-2020-28984