Debian DSA-4831-1: ruby-redcarpet - セキュリティ更新

medium Nessus プラグイン ID 145132

概要

リモートの Debian ホストにセキュリティ関連の更新プログラムがありません。

説明

Johan Smits氏は、マークダウンパーサーであるruby-redcarpetがその入力を適切に検証していないことを発見しました。これにより、攻撃者がクロスサイトスクリプティング攻撃をマウントできる可能性があります。

ソリューション

ruby-redcarpetパッケージをアップグレードしてください。

安定版(stable)ディストリビューション(buster)では、この問題はバージョン3.4.0-4+deb10u1で修正されています。

参考資料

https://bugs.debian.org/cgi-bin/bugreport.cgi?bug=980057

http://www.nessus.org/u?426d7458

https://packages.debian.org/source/buster/ruby-redcarpet

https://www.debian.org/security/2021/dsa-4831

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 145132

ファイル名: debian_DSA-4831.nasl

バージョン: 1.3

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2021/1/20

更新日: 2022/10/10

サポートされているセンサー: Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Agentless Assessment, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 3.0

CVSS v2

リスクファクター: Low

基本値: 3.5

現状値: 2.6

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:S/C:N/I:P/A:N

CVSS スコアのソース: CVE-2020-26298

CVSS v3

リスクファクター: Medium

基本値: 5.4

現状値: 4.7

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:L/UI:R/S:C/C:L/I:L/A:N

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:debian:debian_linux:ruby-redcarpet, cpe:/o:debian:debian_linux:10.0

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Debian/release, Host/Debian/dpkg-l

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2021/1/15

脆弱性公開日: 2021/1/11

参照情報

CVE: CVE-2020-26298

DSA: 4831