CentOS 8:targetcli(CESA-2020:1933)

high Nessus プラグイン ID 145856

概要

リモートのCentOSホストにセキュリティ更新プログラムがありません。

説明

リモートのCentOS Linux 8ホストにインストールされているパッケージは、CESA-2020: 1933アドバイザリに記載されている脆弱性の影響を受けます。

- targetcli: 誰でも書き込める/var/run/targetclid.sockにより、権限のないユーザーがコマンドを実行できます(CVE-2020-10699)

Nessusはこの問題をテストしておらず、代わりにアプリケーションの自己報告されたバージョン番号にのみ依存しています。

ソリューション

影響を受けるtargetcliパッケージを更新してください。

参考資料

https://access.redhat.com/errata/RHSA-2020:1933

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 145856

ファイル名: centos8_RHSA-2020-1933.nasl

バージョン: 1.4

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2021/2/1

更新日: 2021/3/23

サポートされているセンサー: Agentless Assessment, Frictionless Assessment Agent, Frictionless Assessment AWS, Frictionless Assessment Azure, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.2

現状値: 5.3

ベクトル: CVSS2#AV:L/AC:L/Au:N/C:C/I:C/A:C

CVSS スコアのソース: CVE-2020-10699

CVSS v3

リスクファクター: High

基本値: 7.8

現状値: 6.8

ベクトル: CVSS:3.0/AV:L/AC:L/PR:L/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/o:centos:centos:8, p-cpe:/a:centos:centos:targetcli

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/CentOS/release, Host/CentOS/rpm-list, Host/cpu

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2020/4/28

脆弱性公開日: 2020/4/15

参照情報

CVE: CVE-2020-10699

RHSA: 2020:1933