phpScheduleIt 1.0.0 RC1の複数のXSS

medium Nessus プラグイン ID 14613

概要

リモートWebサーバーに、複数のクロスサイトスクリプティング脆弱性の影響を受けるPHPアプリケーションが含まれています。

説明

バナーによると、リモートホストのphpScheduleItのバージョンは1.0.0より前です。このようなバージョンは、HTMLインジェクションの問題に対して脆弱です。たとえば、攻撃者が「Schedule Name」フィールドを編集する権限を持っている場合、悪意のあるHTMLおよびJavaScriptコードをスケジュールページに追加する可能性があります。このフィールドは適切にサニタイズされていません。悪意のあるコードが、このスケジュールを表示している被害者のWebブラウザによって実行されます。

ソリューション

phpScheduleItバージョン1.0.0以降にアップグレードしてください。

参考資料

https://seclists.org/bugtraq/2004/Aug/420

https://seclists.org/bugtraq/2004/Sep/235

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 14613

ファイル名: phpscheduleit_xss.nasl

バージョン: 1.26

タイプ: remote

ファミリー: CGI abuses : XSS

公開日: 2004/9/1

更新日: 2022/4/11

設定: 徹底したチェックを有効にする

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 2.7

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 4.3

現状値: 3.7

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:N/I:P/A:N

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:brickhost:phpscheduleit

必要な KB アイテム: www/phpscheduleit

除外される KB アイテム: Settings/disable_cgi_scanning

エクスプロイトの容易さ: No exploit is required

脆弱性公開日: 2004/8/31

参照情報

CVE: CVE-2004-1651

BID: 11080

CWE: 20, 442, 629, 711, 712, 722, 725, 74, 750, 751, 79, 800, 801, 809, 811, 864, 900, 928, 931, 990