DebianDSA-4851-1:subversion - セキュリティ更新

high Nessus プラグイン ID 146514

概要

リモートのDebianホストにセキュリティ関連の更新プログラムがありません。

説明

Thomas Akesson氏は、バージョンコントロールシステムであるSubversionのmod_authz_svnモジュールに、リモートで誘発可能な脆弱性を発見しました。AuthzSVNReposRelativeAccessFileオプションでリポジトリ内のauthzルールを使用する際、認証されていないリモートクライアントがこの欠陥を利用して、存在しないリポジトリURLに対してリクエストを送信することでサービス拒否を引き起こす可能性があります。

ソリューション

subversionパッケージをアップグレードしてください。

安定版(stable)ディストリビューション(buster)では、この問題はバージョン1.10.4-1+deb10u2で修正されています。

参考資料

https://bugs.debian.org/cgi-bin/bugreport.cgi?bug=982464

https://security-tracker.debian.org/tracker/source-package/subversion

https://packages.debian.org/source/buster/subversion

https://www.debian.org/security/2021/dsa-4851

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 146514

ファイル名: debian_DSA-4851.nasl

バージョン: 1.5

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2021/2/16

更新日: 2024/1/22

サポートされているセンサー: Agentless Assessment, Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 4.4

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 4.3

現状値: 3.4

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:N/I:N/A:P

CVSS スコアのソース: CVE-2020-17525

CVSS v3

リスクファクター: High

基本値: 7.5

現状値: 6.7

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:N/I:N/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:P/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:debian:debian_linux:subversion, cpe:/o:debian:debian_linux:10.0

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Debian/release, Host/Debian/dpkg-l

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2021/2/13

脆弱性公開日: 2021/3/17

参照情報

CVE: CVE-2020-17525

DSA: 4851

IAVA: 2021-A-0094