DebianDLA-2570-1：screenのセキュリティ更新
critical Nessus プラグイン ID 146699
Language:
概要
リモートのDebianホストにセキュリティ更新プログラムがありません。説明
4.8.0までのGNU Screenのencoding.cにより、リモート攻撃者が、サービス拒否（無効な書き込みアクセスおよびアプリケーションクラッシュ）を引き起こす、またはUTF-8文字シーケンスを介して、詳細不明の他の影響を与えることが可能です。Debian 9 'Stretch'では、この問題はバージョン4.5.0-6+deb9u1で修正されています。
お使いのscreenパッケージをアップグレードすることを推奨します。
screenの詳細なセキュリティステータスについては、そのセキュリティトラッカーページを参照してください：
https://security-tracker.debian.org/tracker/screen
注：Tenable Network Securityは、前述の記述ブロックをDLAセキュリティアドバイザリーから直接抽出しています。Tenableでは、新たな問題を持ち込まずに、できる限り自動的に整理して書式設定するようにしています。
ソリューション
影響を受けるscreenパッケージおよびscreen-udebパッケージをアップグレードしてください。参考資料
https://lists.debian.org/debian-lts-announce/2021/02/msg00031.html
https://packages.debian.org/source/stretch/screen
https://security-tracker.debian.org/tracker/source-package/screen
プラグインの詳細
深刻度: Critical
ID: 146699
ファイル名: debian_DLA-2570.nasl
バージョン: 1.3
タイプ: local
エージェント: unix
ファミリー: Debian Local Security Checks
公開日: 2021/2/22
更新日: 2024/1/19
サポートされているセンサー: Agentless Assessment, Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Nessus
リスク情報
VPR
リスクファクター: Medium
スコア: 6.7
CVSS v2
リスクファクター: High
基本値: 7.5
現状値: 5.9
ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P
CVSS スコアのソース: CVE-2021-26937
CVSS v3
リスクファクター: Critical
基本値: 9.8
現状値: 8.8
ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H
現状ベクトル: CVSS:3.0/E:P/RL:O/RC:C
脆弱性情報
CPE: p-cpe:/a:debian:debian_linux:screen, p-cpe:/a:debian:debian_linux:screen-udeb, cpe:/o:debian:debian_linux:9.0
必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Debian/release, Host/Debian/dpkg-l
エクスプロイトが利用可能: true
エクスプロイトの容易さ: Exploits are available
パッチ公開日: 2021/2/19
脆弱性公開日: 2021/2/9
参照情報
CVE: CVE-2021-26937