Debian DSA-4861-1 : screen - セキュリティ更新

critical Nessus プラグイン ID 146791

概要

リモートのDebianホストにセキュリティ関連の更新プログラムがありません。

説明

Felix Weinmann氏は、VT100/ANSI端末エミュレーションを備えた端末マルチプレクサであるscreenで、画面の文字を組み合わせる処理に欠陥があることを報告しました。これにより、サービス拒否、または特別に細工したUTF-8文字シーケンスを介した近位コード実行が発生する可能性があります。

ソリューション

screenパッケージをアップグレードしてください。

安定版(stable)ディストリビューション(buster)では、この問題はバージョン4.6.2-3+deb10u1で修正されています。

参考資料

https://bugs.debian.org/cgi-bin/bugreport.cgi?bug=982435

https://security-tracker.debian.org/tracker/source-package/screen

https://packages.debian.org/source/buster/screen

https://www.debian.org/security/2021/dsa-4861

プラグインの詳細

深刻度: Critical

ID: 146791

ファイル名: debian_DSA-4861.nasl

バージョン: 1.3

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2021/2/23

更新日: 2024/1/19

サポートされているセンサー: Agentless Assessment, Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.7

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.5

現状値: 5.9

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P

CVSS スコアのソース: CVE-2021-26937

CVSS v3

リスクファクター: Critical

基本値: 9.8

現状値: 8.8

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:P/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:debian:debian_linux:screen, cpe:/o:debian:debian_linux:10.0

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Debian/release, Host/Debian/dpkg-l

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2021/2/21

脆弱性公開日: 2021/2/9

参照情報

CVE: CVE-2021-26937

DSA: 4861