Debian DLA-2640-1 : gst-plugins-good1.0 セキュリティ更新
high Nessus プラグイン ID 149009
Language:
概要
リモートのDebianホストにセキュリティ更新プログラムがありません。説明
GStreamer メディアフレームワークの Matroska プラグインにメモリ解放後使用 (use-after-free) の脆弱性が見つかりました。不正な形式のメディアファイルが開かれると、サービスが拒否されたり、任意のコードが実行されたりする可能性があります。Debian 9 stretch では、この問題はバージョン 1.10.4-1+deb9u1 で修正されています。
お使いの gst-plugins-good1.0 パッケージをアップグレードすることを推奨します。
gst-plugins-good1.0 の詳細なセキュリティステータスについては、そのセキュリティトラッカーページを参照してください:
https://security-tracker.debian.org/tracker/gst-plugins-good1.0
注: Tenable Network Securityは、前述の記述ブロックをDLAセキュリティアドバイザリーから直接抽出しています。Tenableでは、新たな問題を持ち込まずに、できる限り自動的に整理して書式設定するようにしています。
ソリューション
影響を受けるパッケージをアップグレードしてください。参考資料
https://lists.debian.org/debian-lts-announce/2021/04/msg00027.html
https://packages.debian.org/source/stretch/gst-plugins-good1.0
プラグインの詳細
深刻度: High
ID: 149009
ファイル名: debian_DLA-2640.nasl
バージョン: 1.3
タイプ: local
エージェント: unix
ファミリー: Debian Local Security Checks
公開日: 2021/4/27
更新日: 2021/4/29
サポートされているセンサー: Agentless Assessment, Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Nessus
リスク情報
VPR
リスクファクター: Medium
スコア: 5.9
CVSS v2
リスクファクター: Medium
基本値: 6.8
現状値: 5
ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:P/I:P/A:P
CVSS スコアのソース: CVE-2021-3497
CVSS v3
リスクファクター: High
基本値: 7.8
現状値: 6.8
ベクトル: CVSS:3.0/AV:L/AC:L/PR:N/UI:R/S:U/C:H/I:H/A:H
現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C
脆弱性情報
CPE: p-cpe:/a:debian:debian_linux:gstreamer1.0-plugins-good, p-cpe:/a:debian:debian_linux:gstreamer1.0-plugins-good-dbg, p-cpe:/a:debian:debian_linux:gstreamer1.0-plugins-good-doc, p-cpe:/a:debian:debian_linux:gstreamer1.0-pulseaudio, cpe:/o:debian:debian_linux:9.0
必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Debian/release, Host/Debian/dpkg-l
エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available
パッチ公開日: 2021/4/26
脆弱性公開日: 2021/4/19
参照情報
CVE: CVE-2021-3497