DebianDSA-4905-1：shibboleth-sp - セキュリティ更新
high Nessus プラグイン ID 149038
Language:
概要
リモートの Debian ホストにセキュリティ関連の更新プログラムがありません。説明
Shibboleth Service Provider の Cookie ベースのセッション復元機能で、NULL ポインターデリファレンスの欠陥を起こしやすいことが発見されました。リモートの認証されていない攻撃者がこの欠陥を悪用して、サービス拒否 (shibd デーモン/サービスのクラッシュ) を引き起こす可能性があります。詳細については、https://shibboleth.net/community/advisories/secadv_20210426.txt の upstream アドバイザリを参照してください
ソリューション
shibboleth-sp パッケージをアップグレードしてください。安定版 (stable) ディストリビューション (buster) では、この問題はバージョン 3.0.4+dfsg1-1+deb10u2 で修正されています。
参考資料
https://bugs.debian.org/cgi-bin/bugreport.cgi?bug=987608
https://shibboleth.net/community/advisories/secadv_20210426.txt
http://www.nessus.org/u?82c1ec06
プラグインの詳細
深刻度: High
ID: 149038
ファイル名: debian_DSA-4905.nasl
バージョン: 1.5
タイプ: local
エージェント: unix
ファミリー: Debian Local Security Checks
公開日: 2021/4/28
更新日: 2024/1/12
サポートされているセンサー: Agentless Assessment, Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Nessus
リスク情報
VPR
リスクファクター: Medium
スコア: 4.4
CVSS v2
リスクファクター: Medium
基本値: 5
現状値: 3.9
ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:N/I:N/A:P
CVSS スコアのソース: CVE-2021-31826
CVSS v3
リスクファクター: High
基本値: 7.5
現状値: 6.7
ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:N/I:N/A:H
現状ベクトル: CVSS:3.0/E:P/RL:O/RC:C
脆弱性情報
CPE: p-cpe:/a:debian:debian_linux:shibboleth-sp, cpe:/o:debian:debian_linux:10.0
必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Debian/release, Host/Debian/dpkg-l
エクスプロイトが利用可能: true
エクスプロイトの容易さ: Exploits are available
パッチ公開日: 2021/4/27
脆弱性公開日: 2021/4/27
参照情報
CVE: CVE-2021-31826
DSA: 4905