KB5005095: Windows Server 2008のセキュリティ更新プログラム(2021年8月)

critical Nessus プラグイン ID 152425

概要

リモートのWindowsホストは、複数の脆弱性の影響を受けます。

説明

リモートのWindowsホストに、セキュリティ更新プログラム5005095または累積的な更新プログラム5005090がありません。したがって、以下の複数の脆弱性による影響を受けます。

- リモートコード実行の脆弱性。攻撃者がこれを悪用して認証をバイパスし、認証されていない任意のコマンドを実行する可能性があります。(CVE-2021-26424、CVE-2021-34533、CVE-2021-36936、CVE-2021-36937、CVE-2021-36947)

- セッションスプーフィングの脆弱性。攻撃者がこれを悪用し、別のユーザーの権限で操作を実行する可能性があります。(CVE-2021-36942)

- 権限昇格の脆弱性。攻撃者がこれを悪用して、昇格された権限を取得する可能性があります。
(CVE-2021-26425、CVE-2021-34483、CVE-2021-34484、CVE-2021-36927)

ソリューション

セキュリティのみの更新プログラムKB5005095、または累積的な更新プログラムKB5005090を適用します。

参考資料

http://www.nessus.org/u?de72daa6

http://www.nessus.org/u?910509c6

プラグインの詳細

深刻度: Critical

ID: 152425

ファイル名: smb_nt_ms21_aug_5005095.nasl

バージョン: 1.10

タイプ: local

エージェント: windows

公開日: 2021/8/10

更新日: 2023/12/29

サポートされているセンサー: Frictionless Assessment AWS, Frictionless Assessment Azure, Frictionless Assessment Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Critical

スコア: 9.5

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.5

現状値: 6.5

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P

CVSS スコアのソース: CVE-2021-36936

CVSS v3

リスクファクター: Critical

基本値: 9.9

現状値: 9.5

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:L/UI:N/S:C/C:H/I:H/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:H/RL:O/RC:C

CVSS スコアのソース: CVE-2021-26424

脆弱性情報

CPE: cpe:/o:microsoft:windows

必要な KB アイテム: SMB/MS_Bulletin_Checks/Possible

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2021/8/10

脆弱性公開日: 2021/8/10

CISA の既知の悪用された脆弱性の期限日: 2021/11/17, 2022/4/21

参照情報

CVE: CVE-2021-26424, CVE-2021-26425, CVE-2021-34481, CVE-2021-34483, CVE-2021-34484, CVE-2021-34533, CVE-2021-36927, CVE-2021-36936, CVE-2021-36937, CVE-2021-36942, CVE-2021-36947

IAVA: 2021-A-0373-S, 2021-A-0374-S

MSFT: MS21-5005090, MS21-5005095

MSKB: 5005090, 5005095