CentOS 8 : libwebp (CESA-2021:4231)

critical Nessus プラグイン ID 155205

概要

リモートの CentOS ホストに 1 つ以上のセキュリティ更新プログラムが欠落しています。

説明

リモートの CentOS Linux 8 ホストにインストールされているパッケージは、CESA-2021: 4231 アドバイザリに記載されている複数の脆弱性の影響を受けます。

- libwebp:WebPMuxCreateInternal における領域外読み取り (CVE-2018-25009)

- libwebp:ApplyFilter() における領域外読み取り (CVE-2018-25010)

- libwebp:WebPMuxCreateInternal() における領域外読み取り (CVE-2018-25012)

- libwebp:ShiftBytes() における領域外読み取り(CVE-2018-25013)

- libwebp:ReadSymbol()における初期化されていない値の使用 (CVE-2018-25014)

- libwebp:ChunkVerifyAndAssign() における領域外読み取り (CVE-2020-36330)

- libwebp:mux/muxinternal.c の ChunkAssignData() の領域外読み取り (CVE-2020-36331)

- libwebp:ファイル読み取り時の過大なメモリ割り当て (CVE-2020-36332)

Nessus はこの問題をテストしておらず、代わりにアプリケーションが自己報告するバージョン番号にのみ頼っていることに注意してください。

ソリューション

影響を受ける libwebp または libwebp-devel パッケージ (またはその両方) を更新してください。

参考資料

https://access.redhat.com/errata/RHSA-2021:4231

プラグインの詳細

深刻度: Critical

ID: 155205

ファイル名: centos8_RHSA-2021-4231.nasl

バージョン: 1.2

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2021/11/11

更新日: 2021/11/11

サポートされているセンサー: Frictionless Assessment AWS, Frictionless Assessment Azure, Frictionless Assessment Agent, Agentless Assessment, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 5.9

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.5

現状値: 5.5

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P

CVSS スコアのソース: CVE-2018-25014

CVSS v3

リスクファクター: Critical

基本値: 9.8

現状値: 8.5

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/o:centos:centos:8-stream, p-cpe:/a:centos:centos:libwebp, p-cpe:/a:centos:centos:libwebp-devel

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/cpu, Host/CentOS/release, Host/CentOS/rpm-list

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2021/11/9

脆弱性公開日: 2021/5/21

参照情報

CVE: CVE-2018-25009, CVE-2018-25010, CVE-2018-25012, CVE-2018-25013, CVE-2018-25014, CVE-2020-36330, CVE-2020-36331, CVE-2020-36332

RHSA: 2021:4231