Debian DLA-2870-1: apache-log4j2 - LTS セキュリティ更新

medium Nessus プラグイン ID 156449

概要

リモートの Debian ホストにセキュリティ関連の更新プログラムがありません。

説明

リモートの Debian 9 ホストには、dla-2870 のアドバイザリに記載された脆弱性の影響を受けるパッケージがインストールされています。

- Apache Log4j2 バージョン 2.0-beta7 から 2.17.0(セキュリティ修正リリース 2.3.2および 2.12.4を除く) には、攻撃者がターゲットとなる LDAP サーバーをコントロールしているときに、JNDI LDAP データソース URI を持つ JDBC アペンダーを使用する構成で、リモートコード実行 (RCE) 攻撃を受ける危険性があります。この問題は、JNDI データソース名を Log4j2 バージョン 2.17.1、 2.12.4、および 2.3.2の java プロトコルに制限することにより修正されます。
(CVE-2021-44832)

Nessus はこの問題をテストしておらず、代わりにアプリケーションの自己報告されたバージョン番号にのみ依存しています。

ソリューション

apache-log4j2 パッケージをアップグレードしてください。

Debian 9 'Stretch' では、この問題はバージョン 2.12.4-0+deb9u1 で修正されています。

参考資料

https://bugs.debian.org/cgi-bin/bugreport.cgi?bug=1002813

http://www.nessus.org/u?a7f9f2b8

https://www.debian.org/lts/security/2021/dla-2870

https://security-tracker.debian.org/tracker/CVE-2021-44832

https://packages.debian.org/source/stretch/apache-log4j2

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 156449

ファイル名: debian_DLA-2870.nasl

バージョン: 1.5

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2022/1/1

更新日: 2023/11/21

サポートされているセンサー: Agentless Assessment, Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.7

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 8.5

現状値: 7

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:S/C:C/I:C/A:C

CVSS スコアのソース: CVE-2021-44832

CVSS v3

リスクファクター: Medium

基本値: 6.6

現状値: 6.1

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:H/PR:H/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:F/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:debian:debian_linux:liblog4j2-java, p-cpe:/a:debian:debian_linux:liblog4j2-java-doc, cpe:/o:debian:debian_linux:9.0

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Debian/release, Host/Debian/dpkg-l

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2021/12/29

脆弱性公開日: 2021/12/10

参照情報

CVE: CVE-2021-44832

IAVA: 2021-A-0573