Debian DLA-2877-1：gdal - LTS セキュリティ更新
critical Nessus プラグイン ID 156691
Language:
概要
リモートの Debian ホストに 1 つまたは複数のセキュリティ関連の更新プログラムがありません。説明
リモートの Debian 9 ホストには、dla-2877 のアドバイザリに記載された複数の脆弱性の影響を受けるパッケージがインストールされています。3.0.1 までの GDAL において、10MB 閾値を超えた時点で、ogr/ogr_expat.cpp 内の OGRExpatRealloc で poolDestroy の二重解放が発生します。(CVE-2019-17545)
-GDAL 3.3.0から 3.4.0で、 以下にヒープベースのバッファオーバーフローがありますPCIDSK: : CPCIDSKFile: : ReadFromFile (以下から呼び出されるPCIDSK: : CPCIDSKSegment: : ReadFromFile and PCIDSK: : CPCIDSKBinarySegment: : CPCIDSKBinarySegment).
(CVE-2021-45943)
Nessus はこの問題をテストしておらず、代わりにアプリケーションが自己報告するバージョン番号にのみ頼っていることに注意してください。
ソリューション
gdal パッケージをアップグレードしてください。Debian 9 Stretch では、これらの問題はバージョン 2.1.2+dfsg-5+deb9u1 で修正されています。
参考資料
https://security-tracker.debian.org/tracker/source-package/gdal
https://www.debian.org/lts/security/2022/dla-2877
https://security-tracker.debian.org/tracker/CVE-2019-17545
プラグインの詳細
深刻度: Critical
ID: 156691
ファイル名: debian_DLA-2877.nasl
バージョン: 1.3
タイプ: local
エージェント: unix
ファミリー: Debian Local Security Checks
公開日: 2022/1/12
更新日: 2023/11/21
サポートされているセンサー: Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Agentless Assessment, Nessus
リスク情報
VPR
リスクファクター: Medium
スコア: 5.9
CVSS v2
リスクファクター: High
基本値: 7.5
現状値: 6.2
ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P
CVSS スコアのソース: CVE-2019-17545
CVSS v3
リスクファクター: Critical
基本値: 9.8
現状値: 9.1
ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H
現状ベクトル: CVSS:3.0/E:F/RL:O/RC:C
脆弱性情報
CPE: p-cpe:/a:debian:debian_linux:gdal-bin, p-cpe:/a:debian:debian_linux:libgdal-dev, p-cpe:/a:debian:debian_linux:libgdal-doc, p-cpe:/a:debian:debian_linux:libgdal-java, p-cpe:/a:debian:debian_linux:libgdal-perl, p-cpe:/a:debian:debian_linux:libgdal20, p-cpe:/a:debian:debian_linux:python-gdal, p-cpe:/a:debian:debian_linux:python3-gdal, cpe:/o:debian:debian_linux:9.0
必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Debian/release, Host/Debian/dpkg-l
エクスプロイトが利用可能: true
エクスプロイトの容易さ: Exploits are available
パッチ公開日: 2022/1/12
脆弱性公開日: 2019/10/14
参照情報
CVE: CVE-2019-17545, CVE-2021-45943