Debian DLA-2882-1:sphinxsearch - LTS セキュリティ更新

high Nessus プラグイン ID 156770

概要

リモートの Debian ホストにセキュリティ関連の更新プログラムがありません。

説明

リモートの Debian 9 ホストには、dla-2882 のアドバイザリに記載された脆弱性の影響を受けるパッケージがインストールされています。

- Sphinx Technologies Sphinx から 3.1.1 までの SphinxSearch では、CVE-2019-14511 と組み合わせてディレクトリトラバーサルが可能です。これは、mysql クライアントがフルパス名 (/etc ディレクトリのファイルなど) の CALL SNIPPETS および load_file 操作に使用される可能性があるためです。注:これは CMUSphinx とは無関係です。(CVE-2020-29050)

Nessus はこの問題をテストしておらず、代わりにアプリケーションが自己報告するバージョン番号にのみ頼っていることに注意してください。

ソリューション

sphinxsearch パッケージをアップグレードしてください。

Debian 9 'Stretch' では、この問題はバージョン 2.2.11-1.1+deb9u1 で修正されています。

参考資料

http://www.nessus.org/u?74714913

https://www.debian.org/lts/security/2022/dla-2882

https://security-tracker.debian.org/tracker/CVE-2020-29050

https://packages.debian.org/source/stretch/sphinxsearch

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 156770

ファイル名: debian_DLA-2882.nasl

バージョン: 1.3

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2022/1/17

更新日: 2023/11/20

サポートされているセンサー: Agentless Assessment, Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 4.4

CVSS v2

リスクファクター: Medium

Base Score: 5

Temporal Score: 3.9

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:N/A:N

CVSS スコアのソース: CVE-2020-29050

CVSS v3

リスクファクター: High

Base Score: 7.5

Temporal Score: 6.7

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:N/A:N

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:P/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:debian:debian_linux:sphinxsearch, cpe:/o:debian:debian_linux:9.0

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Debian/release, Host/Debian/dpkg-l

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2022/1/17

脆弱性公開日: 2022/1/10

参照情報

CVE: CVE-2020-29050