Microsoft SharePoint Server 2019 のセキュリティ更新プログラム (2021 年 12 月)

high Nessus プラグイン ID 158165

概要

リモートホストにインストールされているMicrosoft SharePoint Server 2019は、複数の脆弱性の影響を受けます。

説明

リモートホストにインストールされているMicrosoft SharePoint Serverに、セキュリティ更新プログラムが適用されていません。そのため、以下の複数の脆弱性の影響を受けます。

- セッションスプーフィングの脆弱性。攻撃者がこれを悪用し、別のユーザーの権限で操作を実行する可能性があります。(CVE-2021-42320、CVE-2021-43242)

- リモートコード実行の脆弱性。攻撃者がこれを悪用して認証をバイパスし、認証されていない任意のコマンドを実行する可能性があります。(CVE-2021-42294、CVE-2021-42309)

ソリューション

Microsoft はこの問題を解決するために、以下のセキュリティ更新プログラムをリリースしています。
-KB5002054
-KB5002061

参考資料

https://support.microsoft.com/en-us/help/5002054

https://support.microsoft.com/en-us/help/5002061

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 158165

ファイル名: smb_nt_ms21_dec_office_sharepoint_2019.nasl

バージョン: 1.2

タイプ: local

エージェント: windows

公開日: 2022/2/18

更新日: 2022/2/22

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: High

スコア: 7.4

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 6.5

現状値: 4.8

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:S/C:P/I:P/A:P

CVSS スコアのソース: CVE-2021-42309

CVSS v3

リスクファクター: High

基本値: 8.8

現状値: 7.7

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:L/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:microsoft:sharepoint_server

必要な KB アイテム: SMB/MS_Bulletin_Checks/Possible

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2021/12/14

脆弱性公開日: 2021/12/14

参照情報

CVE: CVE-2021-42294, CVE-2021-42309, CVE-2021-42320, CVE-2021-43242

MSFT: MS21-5002054, MS21-5002061

MSKB: 5002054, 5002061