リモートWindowsホストにインストールされているAdobe Photoshopのバージョンは、22.5.7/23.3より前です。したがって、apsb22-20 のアドバイザリに記載されている複数の脆弱性の影響を受けます。

  - Adobe Photoshop バージョン 22.5.6以前および 23.2.2以前は、領域外書き込みの脆弱性の影響を受けます。これにより、現在のユーザーのコンテキストで任意のコードが実行される可能性があります。
    この問題を悪用するにはユーザーの操作が必要で、被害者が悪意のあるファイルを開く必要があります。
    (CVE-2022-23205)

  - Adobe Photoshop バージョン 22.5.6以前および 23.2.2以前は、PCX ファイルを解析する際に不適切な入力検証の脆弱性の影響を受けます。これにより、現在のユーザーのコンテキストで任意のコードが実行される可能性があります。この問題を悪用するにはユーザーの操作が必要で、被害者が悪意のある PCX ファイルを開く必要があります。(CVE-2022-24098)

  - Adobe Photoshop バージョン 22.5.6以前および 23.2.2以前は、領域外書き込みの脆弱性の影響を受けます。これにより、現在のユーザーのコンテキストで任意のコードが実行される可能性があります。
    この問題を悪用するにはユーザーの操作が必要で、被害者が悪意のある U3D ファイルを開く必要があります。
    (CVE-2022-24105)

  - Adobe Photoshop バージョン 22.5.6以前および 23.2.2以前は、領域外書き込みの脆弱性の影響を受けます。これにより、現在のユーザーのコンテキストで任意のコードが実行される可能性があります。
    この問題を悪用するにはユーザーの操作が必要で、被害者が悪意のある SVG ファイルを開く必要があります。
    (CVE-2022-28270)

  - Adobe Photoshop バージョン 22.5.6以前および 23.2.2以前は、メモリ解放後使用 (Use-After-Free) の脆弱性の影響を受けます。これにより、現在のユーザーのコンテキストで任意のコードが実行される可能性があります。
    この問題を悪用するにはユーザーの操作が必要で、被害者が悪意のあるPDFファイルを開く必要があります。
    (CVE-2022-28271)

Nessus はこれらの問題をテストしておらず、代わりにアプリケーションの自己報告されたバージョン番号にのみ依存しています。

検出

Adobe Photoshop 22.x< 22.5.7/23.x < 23.3の複数の脆弱性 (APSB22-20)

high Nessus プラグイン ID 159666

バージョン 1.8