Debian DLA-2990-1:jackson-databind - LTS セキュリティ更新

high Nessus プラグイン ID 160453

概要

リモートの Debian ホストにセキュリティ関連の更新プログラムがありません。

説明

リモートの Debian 9 ホストには、dla-2990 のアドバイザリに記載された脆弱性の影響を受けるパッケージがインストールされています。

- 2.13.0 より前の jackson-databind により、深くネスト化されたオブジェクトを介して、Java StackOverflow 例外およびサービス拒否が可能になります。(CVE-2020-36518)

Nessus はこの問題をテストしておらず、代わりにアプリケーションが自己報告するバージョン番号にのみ頼っていることに注意してください。

ソリューション

jackson-databindパッケージをアップグレードしてください。

Debian 9 'Stretch' では、この問題はバージョン 2.8.6-1+deb9u10 で修正されています

参考資料

https://bugs.debian.org/cgi-bin/bugreport.cgi?bug=1007109

http://www.nessus.org/u?61134ddf

https://www.debian.org/lts/security/2022/dla-2990

https://security-tracker.debian.org/tracker/CVE-2020-36518

https://packages.debian.org/source/stretch/jackson-databind

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 160453

ファイル名: debian_DLA-2990.nasl

バージョン: 1.3

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2022/5/2

更新日: 2023/10/31

サポートされているセンサー: Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Agentless Assessment, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 4.4

CVSS v2

リスクファクター: Medium

Base Score: 5

Temporal Score: 4.1

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:N/I:N/A:P

CVSS スコアのソース: CVE-2020-36518

CVSS v3

リスクファクター: High

Base Score: 7.5

Temporal Score: 7

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:N/I:N/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:F/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:debian:debian_linux:libjackson2-databind-java, p-cpe:/a:debian:debian_linux:libjackson2-databind-java-doc, cpe:/o:debian:debian_linux:9.0

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Debian/release, Host/Debian/dpkg-l

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2022/5/2

脆弱性公開日: 2022/3/11

参照情報

CVE: CVE-2020-36518