Debian DLA-3001-1: libgoogle-gson-java - LTS セキュリティ更新

high Nessus プラグイン ID 161244

概要

リモートの Debian ホストにセキュリティ関連の更新プログラムがありません。

説明

リモートの Debian 9 ホストには、dla-3001 のアドバイザリに記載された脆弱性の影響を受けるパッケージがインストールされています。

- パッケージ com.google.code.gson:2.8.9 より前の gson は、内部クラスの writeReplace() メソッドを介した信頼できないデータの逆シリアル化に対して脆弱であり、DoS 攻撃が発生する可能性があります。(CVE-2022-25647)

Nessus はこの問題をテストしておらず、代わりにアプリケーションが自己報告するバージョン番号にのみ頼っていることに注意してください。

ソリューション

libgoogle-gson-java パッケージをアップグレードしてください。

Debian 9 Stretch では、この問題はバージョン 2.4-1+deb9u1 で修正されています。

参考資料

https://bugs.debian.org/cgi-bin/bugreport.cgi?bug=1010670

http://www.nessus.org/u?898134c5

https://www.debian.org/lts/security/2022/dla-3001

https://security-tracker.debian.org/tracker/CVE-2022-25647

https://packages.debian.org/source/stretch/libgoogle-gson-java

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 161244

ファイル名: debian_DLA-3001.nasl

バージョン: 1.3

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2022/5/17

更新日: 2023/10/27

サポートされているセンサー: Agentless Assessment, Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 3.6

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 5

現状値: 4.1

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:N/I:N/A:P

CVSS スコアのソース: CVE-2022-25647

CVSS v3

リスクファクター: High

基本値: 7.5

現状値: 7

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:N/I:N/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:F/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:debian:debian_linux:libgoogle-gson-java, p-cpe:/a:debian:debian_linux:libgoogle-gson-java-doc, cpe:/o:debian:debian_linux:9.0

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Debian/release, Host/Debian/dpkg-l

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2022/5/13

脆弱性公開日: 2022/5/1

参照情報

CVE: CVE-2022-25647