Microsoft Visual Studio 製品のセキュリティ更新プログラム (2021 年 6 月)

high Nessus プラグイン ID 162317

概要

Microsoft Visual Studio製品は、複数の脆弱性の影響を受けます。

説明

Microsoft Visual Studio 製品にセキュリティ更新プログラムがありません。そのため、以下の複数の脆弱性の影響を受けます。

- 権限昇格の脆弱性。攻撃者がこれを悪用して、昇格された権限を取得する可能性があります。(CVE-2022-24513)

-Visual Studioに情報漏洩の脆弱性があります。認証されていないリモートの攻撃者がこれを悪用し、秘密情報を漏洩させる可能性があります。 (CVE-2022-30184)

Nessus はこの問題をテストしておらず、代わりにアプリケーションの自己報告されたバージョン番号にのみ依存しています。

ソリューション

Microsoftはこの問題を解決するために、以下のセキュリティ更新プログラムをリリースしています。
- Visual Studio 2017用の更新プログラム15.9.49
- Visual Studio 2019用の更新プログラム16.9.22
- Visual Studio 2019 用の更新プログラム16.11.16
- Visual Studio 2022用の更新プログラム17.0.11
- Visual Studio 2022用の更新プログラム17.2.4

参考資料

http://www.nessus.org/u?4dc578a2

http://www.nessus.org/u?78cfb1be

http://www.nessus.org/u?2b4266e8

http://www.nessus.org/u?c9a8e5ce

http://www.nessus.org/u?01c6c181

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 162317

ファイル名: smb_nt_ms22_jun_visual_studio.nasl

バージョン: 1.5

タイプ: local

エージェント: windows

公開日: 2022/6/16

更新日: 2023/10/20

サポートされているセンサー: Frictionless Assessment Agent, Frictionless Assessment AWS, Frictionless Assessment Azure, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.7

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 4.6

現状値: 3.8

ベクトル: CVSS2#AV:L/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P

CVSS スコアのソース: CVE-2022-24513

CVSS v3

リスクファクター: High

基本値: 7.8

現状値: 7.2

ベクトル: CVSS:3.0/AV:L/AC:L/PR:L/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:F/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:microsoft:visual_studio

必要な KB アイテム: SMB/MS_Bulletin_Checks/Possible, installed_sw/Microsoft Visual Studio, SMB/Registry/Enumerated

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2022/6/14

脆弱性公開日: 2022/6/14

参照情報

CVE: CVE-2022-24513, CVE-2022-30184

IAVA: 2022-A-0243-S