CentOS 7: python (CESA-2022: 5235)

critical Nessus プラグイン ID 163748

概要

リモートの CentOS Linux ホストに 1 つ以上のセキュリティ更新プログラムが欠落しています。

説明

リモート CentOS Linux 7 ホストにインストールされているパッケージは、CESA-2022: 5235 のアドバイザリに記載されている複数の脆弱性の影響を受けます。

- python: httplib/http.clientにおけるHTTPリクエストメソッドによるCRLFインジェクション (CVE-2020-26116)

- python-urllib3: HTTPリクエストメソッドによるCRLFインジェクション (CVE-2020-26137)

- python: _ctypes/callproc.cのPyCArg_reprのスタックベースのバッファオーバーフロー (CVE-2021-3177)

Nessus はこれらの問題をテストしておらず、代わりにアプリケーションの自己報告されたバージョン番号にのみ依存しています。

ソリューション

影響を受けるパッケージを更新してください。

参考資料

http://www.nessus.org/u?b39ae1c0

プラグインの詳細

深刻度: Critical

ID: 163748

ファイル名: centos_RHSA-2022-5235.nasl

バージョン: 1.3

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2022/8/2

更新日: 2023/10/17

サポートされているセンサー: Frictionless Assessment AWS, Frictionless Assessment Azure, Frictionless Assessment Agent, Agentless Assessment, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.7

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 7.5

現状値: 6.2

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P

CVSS スコアのソース: CVE-2021-3177

CVSS v3

リスクファクター: Critical

基本値: 9.8

現状値: 9.1

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:F/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: p-cpe:/a:centos:centos:python, p-cpe:/a:centos:centos:python-debug, p-cpe:/a:centos:centos:python-devel, p-cpe:/a:centos:centos:python-libs, p-cpe:/a:centos:centos:python-test, p-cpe:/a:centos:centos:python-tools, p-cpe:/a:centos:centos:tkinter, cpe:/o:centos:centos:7

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/cpu, Host/CentOS/release, Host/CentOS/rpm-list

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2022/8/2

脆弱性公開日: 2020/7/30

参照情報

CVE: CVE-2020-26116, CVE-2020-26137, CVE-2021-3177

CWE: 113, 120

IAVA: 2020-A-0340-S, 2021-A-0052-S

RHSA: 2022:5235