Exchange のセキュリティ更新プログラム (2022 年 10 月)

high Nessus プラグイン ID 166027

概要

リモートホストにインストールされているMicrosoft Exchange Serverは、複数の脆弱性の影響を受けます。

説明

リモートホストにインストールされている Microsoft Exchange Server にセキュリティ更新プログラムがありません。そのため、以下の複数の脆弱性の影響を受けます。

- 情報漏洩の脆弱性。攻撃者がこれを悪用し、秘密情報を漏洩させる可能性があります。
(CVE-2022-21979,CVE-2022-30134, CVE-2022-34692)

- 権限昇格の脆弱性。攻撃者がこれを悪用して、昇格された権限を取得する可能性があります。(CVE-2022-21980、CVE-2022-24477、CVE-2022-24516)

ソリューション

Microsoft はこの問題を解決するために、以下のセキュリティ更新プログラムをリリースしています。
-KB5019076
-KB5019077

参考資料

https://support.microsoft.com/en-us/help/5019076

https://support.microsoft.com/en-us/help/5019077

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 166027

ファイル名: smb_nt_ms22_oct_exchange.nasl

バージョン: 1.5

タイプ: local

エージェント: windows

公開日: 2022/10/11

更新日: 2024/6/6

サポートされているセンサー: Frictionless Assessment Agent, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.7

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 9

現状値: 6.7

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:S/C:C/I:C/A:C

CVSS スコアのソース: CVE-2022-24516

CVSS v3

リスクファクター: High

基本値: 8

現状値: 7

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:L/UI:R/S:U/C:H/I:H/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:U/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:microsoft:exchange_server:2016, cpe:/a:microsoft:exchange_server:2019

必要な KB アイテム: SMB/MS_Bulletin_Checks/Possible

エクスプロイトの容易さ: No known exploits are available

パッチ公開日: 2022/8/9

脆弱性公開日: 2022/8/9

参照情報

CVE: CVE-2022-21979, CVE-2022-21980, CVE-2022-24477, CVE-2022-24516, CVE-2022-30134, CVE-2022-34692

IAVA: 2022-A-0314-S

MSFT: MS22-5019076, MS22-5019077

MSKB: 5019076, 5019077