MS05-019:TCP/IP の脆弱性により、リモートコードを実行できることがあります(893066)

high Nessus プラグイン ID 18023

概要

TCP/IP スタックの欠陥により、リモートホストで任意のコードを実行できます。

説明

リモートホストは、TCP/IP スタックに欠陥があるバージョンの Windows を実行しています。

この欠陥によって攻撃者は、リモートホストでシステム権限を使って任意のコードを実行すること、またはリモートホストに対してサービス拒否攻撃を実行することができる場合があります。

概念実証コードは、脆弱なシステムに対してサービス拒否を実行するために使用できます。

ソリューション

Microsoft は、Windows 2000、XP、2003 用パッチのセットをリリースしました。

参考資料

https://docs.microsoft.com/en-us/security-updates/SecurityBulletins/2005/ms05-019

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 18023

ファイル名: smb_nt_ms05-019.nasl

バージョン: 1.43

タイプ: local

エージェント: windows

公開日: 2005/4/12

更新日: 2018/11/15

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.0

CVSS v2

リスクファクター: High

基本値: 9

現状値: 7

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/o:microsoft:windows

必要な KB アイテム: SMB/MS_Bulletin_Checks/Possible

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2005/4/12

脆弱性公開日: 2005/3/5

参照情報

CVE: CVE-2004-0230, CVE-2004-0790, CVE-2004-1060, CVE-2005-0048, CVE-2005-0065, CVE-2005-0066, CVE-2005-0067, CVE-2005-0068, CVE-2005-0688

BID: 13116, 13124, 13658

CERT: 222750, 233754, 396645, 415294

MSFT: MS05-019

MSKB: 893066