MediaWiki < 1.3.13/1.4.5/1.5.0 alpha2ページテンプレートインクルージョンのHTML属性のXSS

medium Nessus プラグイン ID 18430

概要

リモートWebサーバーに、クロスサイトスクリプティングの脆弱性の影響を受けるPHPスクリプトが含まれています。

説明

自己報告されたバージョン番号によると、リモートホストで実行されているMediaWikiのインストールは、エントリ編集でスタイルディレクティブ内にテンプレートを含めるときに、特定のHTML属性に渡されるユーザー指定の入力をサニタイズできないため、クロスサイトスクリプティングの脆弱性の影響を受けます。攻撃者がこの欠陥を悪用して、任意のHTMLおよびスクリプトコードを注入し、影響を受けるサイトのコンテキスト内のユーザーのブラウザにより実行する可能性があります。

ソリューション

1.3レガシーシリーズを使用している場合は、MediaWiki 1.3.13以降にアップグレードしてください。
それ以外の場合は、1.4.5またはそれ以降にアップグレードしてください。

参考資料

https://phabricator.wikimedia.org/T4304

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 18430

ファイル名: mediawiki_page_template_xss.nasl

バージョン: 1.21

タイプ: remote

ファミリー: CGI abuses : XSS

公開日: 2005/6/7

更新日: 2022/4/11

設定: パラノイドモードの有効化, 徹底したチェックを有効にする

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 3.0

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 4.3

現状値: 3.7

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:N/C:N/I:P/A:N

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:mediawiki:mediawiki

必要な KB アイテム: Settings/ParanoidReport, installed_sw/MediaWiki, www/PHP

エクスプロイトの容易さ: No exploit is required

脆弱性公開日: 2005/6/3

参照情報

CVE: CVE-2005-1888

BID: 13861

CWE: 20, 442, 629, 711, 712, 722, 725, 74, 750, 751, 79, 800, 801, 809, 811, 864, 900, 928, 931, 990