Debian DSA-5570-1: nghttp2 - セキュリティ更新
high Nessus プラグイン ID 186518
Language:
概要
リモートの Debian ホストにセキュリティ関連の更新プログラムがありません。説明
リモートの Debian 11 / 12 ホストには、dsa-5570 のアドバイザリに記載された脆弱性の影響を受けるパッケージがインストールされています。- HTTP/2 プロトコルでは、リクエストのキャンセルによって多数のストリームを迅速にリセットできるため、サービス拒否 (サーバーリソースの消費) を引き起こすことができます。これは、2023 年 8 月から 10 月まで、野放しで悪用されていました。(CVE-2023-44487)
Nessus はこの問題をテストしておらず、代わりにアプリケーションが自己報告するバージョン番号にのみ依存していることに注意してください。
ソリューション
nghttp2 パッケージをアップグレードしてください。安定版 (stable) ディストリビューション (bookworm) では、これらの問題はバージョン 1.52.0-1+deb12u1 で修正されています。
参考資料
https://security-tracker.debian.org/tracker/source-package/nghttp2
https://www.debian.org/security/2023/dsa-5570
プラグインの詳細
深刻度: High
ID: 186518
ファイル名: debian_DSA-5570.nasl
バージョン: 1.2
タイプ: local
エージェント: unix
ファミリー: Debian Local Security Checks
公開日: 2023/12/1
更新日: 2024/2/9
サポートされているセンサー: Agentless Assessment, Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Nessus
リスク情報
VPR
リスクファクター: Medium
スコア: 6.7
CVSS v2
リスクファクター: High
基本値: 7.8
現状値: 6.4
ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:N/I:N/A:C
CVSS スコアのソース: CVE-2023-44487
CVSS v3
リスクファクター: High
基本値: 7.5
現状値: 7
ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:N/I:N/A:H
現状ベクトル: CVSS:3.0/E:F/RL:O/RC:C
脆弱性情報
CPE: p-cpe:/a:debian:debian_linux:libnghttp2-14, p-cpe:/a:debian:debian_linux:libnghttp2-dev, p-cpe:/a:debian:debian_linux:libnghttp2-doc, p-cpe:/a:debian:debian_linux:nghttp2, p-cpe:/a:debian:debian_linux:nghttp2-client, p-cpe:/a:debian:debian_linux:nghttp2-proxy, p-cpe:/a:debian:debian_linux:nghttp2-server, cpe:/o:debian:debian_linux:11.0, cpe:/o:debian:debian_linux:12.0
必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Debian/release, Host/Debian/dpkg-l
エクスプロイトが利用可能: true
エクスプロイトの容易さ: Exploits are available
パッチ公開日: 2023/12/1
脆弱性公開日: 2023/10/10
CISA の既知の悪用された脆弱性の期限日: 2023/10/31
参照情報
CVE: CVE-2023-44487