CentOS 9 : librsvg2-2.50.7-2.el9

medium Nessus プラグイン ID 191377

概要

リモートの CentOS ホストに librsvg2 用のセキュリティ更新プログラムがありません。

説明

リモートの CentOS Linux 9 ホストに、librsvg2-2.50.7-2.el9 ビルド変更ログに記載されている脆弱性の影響を受けるパッケージがインストールされています。

- xi:include 要素内の href=.?../../../../../../../../../../etc/passwd で実証されているように、ローカルまたはリモートの攻撃者が 2.56.3 以前の librsvg の URL デコーダーにおけるディレクトリトラバーサルの問題を利用して、(予想される領域外のローカルファイルシステムにある) ファイルを漏洩する可能性があります。(CVE-2023-38633)

Nessus はこの問題をテストしておらず、代わりにアプリケーションが自己報告するバージョン番号にのみ依存していることに注意してください。

ソリューション

CentOS 9 Stream librsvg2 パッケージを更新してください。

参考資料

https://kojihub.stream.centos.org/koji/buildinfo?buildID=36445

プラグインの詳細

深刻度: Medium

ID: 191377

ファイル名: centos9_librsvg2-2_50_7-2.nasl

バージョン: 1.1

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2024/2/29

更新日: 2024/4/26

サポートされているセンサー: Frictionless Assessment AWS, Frictionless Assessment Azure, Frictionless Assessment Agent, Agentless Assessment, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 4.4

CVSS v2

リスクファクター: Medium

基本値: 4.6

現状値: 3.6

ベクトル: CVSS2#AV:L/AC:L/Au:S/C:C/I:N/A:N

CVSS スコアのソース: CVE-2023-38633

CVSS v3

リスクファクター: Medium

基本値: 5.5

現状値: 5

ベクトル: CVSS:3.0/AV:L/AC:L/PR:L/UI:N/S:U/C:H/I:N/A:N

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:P/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:centos:centos:9, p-cpe:/a:centos:centos:librsvg2, p-cpe:/a:centos:centos:librsvg2-devel, p-cpe:/a:centos:centos:librsvg2-tools

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/cpu, Host/CentOS/release, Host/CentOS/rpm-list

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2023/8/15

脆弱性公開日: 2023/7/22

参照情報

CVE: CVE-2023-38633