CentOS 9 : libwebp-1.2.0-8.el9

high Nessus プラグイン ID 191387

概要

リモートの CentOS ホストに libwebp 用のセキュリティ更新プログラムがありません。

説明

リモートの CentOS Linux 9 ホストに、libwebp-1.2.0-8.el9 ビルド変更ログに記載されている脆弱性の影響を受けるパッケージがインストールされています。

- 116.0.5845.187 および libwebp 1.3.2 より前の Google Chrome の libwebp のヒープバッファオーバーフローにより、リモート攻撃者が、細工された HTML ページを介して、領域外メモリ書き込みを実行する可能性がありました。(Chromium のセキュリティ深刻度: 重大) (CVE-2023-4863)

Nessus はこの問題をテストしておらず、代わりにアプリケーションが自己報告するバージョン番号にのみ依存していることに注意してください。

ソリューション

CentOS 9 Stream libwebp パッケージを更新してください。

参考資料

https://kojihub.stream.centos.org/koji/buildinfo?buildID=37257

プラグインの詳細

深刻度: High

ID: 191387

ファイル名: centos9_libwebp-1_2_0-8.nasl

バージョン: 1.3

タイプ: local

エージェント: unix

公開日: 2024/2/29

更新日: 2024/4/29

サポートされているセンサー: Frictionless Assessment AWS, Frictionless Assessment Azure, Frictionless Assessment Agent, Agentless Assessment, Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Critical

スコア: 9.8

CVSS v2

リスクファクター: Critical

基本値: 10

現状値: 8.7

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:C/I:C/A:C

CVSS スコアのソース: CVE-2023-4863

CVSS v3

リスクファクター: High

基本値: 8.8

現状値: 8.4

ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:R/S:U/C:H/I:H/A:H

現状ベクトル: CVSS:3.0/E:H/RL:O/RC:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:centos:centos:9, p-cpe:/a:centos:centos:libwebp, p-cpe:/a:centos:centos:libwebp-devel, p-cpe:/a:centos:centos:libwebp-java, p-cpe:/a:centos:centos:libwebp-tools

必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/cpu, Host/CentOS/release, Host/CentOS/rpm-list

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2023/9/18

脆弱性公開日: 2023/9/12

CISA の既知の悪用された脆弱性の期限日: 2023/10/4

参照情報

CVE: CVE-2023-4863