Debian dla-3745 : gsoap - セキュリティ更新
critical Nessus プラグイン ID 191459
Language:
概要
リモートの Debian ホストにセキュリティ関連の更新プログラムがありません。説明
リモートの Debian 10 ホストには、dla-3745 のアドバイザリに記載された複数の脆弱性の影響を受けるパッケージがインストールされています。- Genivia gSOAP 2.8.107 の WS-Security プラグイン機能にサービス拒否の脆弱性が存在します。
特別に細工された SOAP リクエストによりサービス拒否に至る可能性があります。攻撃者は、この脆弱性を誘発する HTTP リクエストを送信する可能性があります。(CVE-2020-13574、CVE-2020-13577、CVE-2020-13578)
- Genivia gSOAP 2.8.107 の WS-Addressing プラグイン機能にサービス拒否の脆弱性が存在します。特別に細工された SOAP リクエストによりサービス拒否に至る可能性があります。攻撃者は、この脆弱性を誘発する HTTP リクエストを送信する可能性があります。(CVE-2020-13575)
- Genivia gSOAP 2.8.107 の WS-Addressing プラグイン機能にコード実行の脆弱性が存在します。
特別に細工された SOAP リクエストにより、リモートコード実行に至る可能性があります。攻撃者は、この脆弱性を誘発する HTTP リクエストを送信する可能性があります。(CVE-2020-13576)
Nessus はこれらの問題をテストしておらず、代わりにアプリケーションが自己報告するバージョン番号にのみ依存していることに注意してください。
ソリューション
gsoap パッケージをアップグレードしてください。参考資料
https://security-tracker.debian.org/tracker/source-package/gsoap
https://security-tracker.debian.org/tracker/CVE-2020-13574
https://security-tracker.debian.org/tracker/CVE-2020-13575
https://security-tracker.debian.org/tracker/CVE-2020-13576
https://security-tracker.debian.org/tracker/CVE-2020-13577
プラグインの詳細
深刻度: Critical
ID: 191459
ファイル名: debian_DLA-3745.nasl
バージョン: 1.0
タイプ: local
エージェント: unix
ファミリー: Debian Local Security Checks
公開日: 2024/3/1
更新日: 2024/3/1
サポートされているセンサー: Agentless Assessment, Frictionless Assessment Agent, Nessus Agent, Nessus
リスク情報
VPR
リスクファクター: Medium
スコア: 6.7
CVSS v2
リスクファクター: High
基本値: 7.5
現状値: 5.9
ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:P/I:P/A:P
CVSS スコアのソース: CVE-2020-13576
CVSS v3
リスクファクター: Critical
基本値: 9.8
現状値: 8.8
ベクトル: CVSS:3.0/AV:N/AC:L/PR:N/UI:N/S:U/C:H/I:H/A:H
現状ベクトル: CVSS:3.0/E:P/RL:O/RC:C
脆弱性情報
CPE: p-cpe:/a:debian:debian_linux:gsoap, p-cpe:/a:debian:debian_linux:gsoap-doc, p-cpe:/a:debian:debian_linux:libgsoap-2.8.75, p-cpe:/a:debian:debian_linux:libgsoap-dev, cpe:/o:debian:debian_linux:10.0
必要な KB アイテム: Host/local_checks_enabled, Host/Debian/release, Host/Debian/dpkg-l
エクスプロイトが利用可能: true
エクスプロイトの容易さ: Exploits are available
パッチ公開日: 2024/2/29
脆弱性公開日: 2021/2/10
参照情報
CVE: CVE-2020-13574, CVE-2020-13575, CVE-2020-13576, CVE-2020-13577, CVE-2020-13578