phpGraphy EXIFデータのXSS

low Nessus プラグイン ID 19514

概要

リモートWebサーバーには、クロスサイトスクリプティングの問題の影響を受けるPHPスクリプトが含まれます。

説明

リモートホストは、WebベースのフォトアルバムであるphpGraphyを実行しています。

バナーによると、リモートホストにインストールされているバージョンのphpGraphyは、画像ファイルに保存されている悪意のあるEXIFデータをサニタイズしないため、スクリプト挿入攻撃に脆弱です。攻撃者がこの欠陥を悪用して、特別に細工された画像ファイルを使用し、任意のHTMLおよびスクリプトコードを、影響を受けるWebサイトのコンテキスト内のユーザーのブラウザで実行することが可能です。

ソリューション

弊社はプロジェクトの公式発表を認識していませんが、phpGraphy 0.9.10またはそれ以降にアップグレードすることで、この問題に対処すると報告されています。

参考資料

http://www.nessus.org/u?eb13daf6

https://seclists.org/bugtraq/2005/Aug/372

プラグインの詳細

深刻度: Low

ID: 19514

ファイル名: phpgraphy_exif_xss.nasl

バージョン: 1.23

タイプ: remote

ファミリー: CGI abuses : XSS

公開日: 2005/8/27

更新日: 2021/1/19

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Low

スコア: 2.7

CVSS v2

リスクファクター: Low

基本値: 3.5

現状値: 3

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:M/Au:S/C:N/I:P/A:N

脆弱性情報

CPE: cpe:/a:phpgraphy:phpgraphy

必要な KB アイテム: www/PHP

除外される KB アイテム: Settings/disable_cgi_scanning

エクスプロイトの容易さ: No exploit is required

脆弱性公開日: 2005/8/25

参照情報

CVE: CVE-2005-2735

BID: 14669

CWE: 20, 442, 629, 711, 712, 722, 725, 74, 750, 751, 79, 800, 801, 809, 811, 864, 900, 928, 931, 990