MS05-051:MSDTC および COM+ の脆弱性により、リモートコードを実行できることがあります(902400)

critical Nessus プラグイン ID 20004

概要

MSDTC および COM+ の脆弱性により、リモートコードを実行できることがあります。

説明

リモートバージョンの Windows には、複数のリモートコード実行、ローカル権限昇格、サービス拒否の脆弱性の影響を受けるバージョンの MSDTC および COM+ が、含まれています。

攻撃者は、これらの欠陥を悪用して、リモートホストを完全にコントロールすることがあります。

ソリューション

Microsoft は、Windows 2000、XP、2003 用パッチのセットをリリースしました。

参考資料

https://docs.microsoft.com/en-us/security-updates/SecurityBulletins/2005/ms05-051

プラグインの詳細

深刻度: Critical

ID: 20004

ファイル名: smb_nt_ms05-051.nasl

バージョン: 1.38

タイプ: local

エージェント: windows

公開日: 2005/10/11

更新日: 2018/11/15

サポートされているセンサー: Nessus

リスク情報

VPR

リスクファクター: Medium

スコア: 6.3

CVSS v2

リスクファクター: Critical

基本値: 10

現状値: 7.8

ベクトル: CVSS2#AV:N/AC:L/Au:N/C:C/I:C/A:C

脆弱性情報

CPE: cpe:/o:microsoft:windows

必要な KB アイテム: SMB/MS_Bulletin_Checks/Possible

エクスプロイトが利用可能: true

エクスプロイトの容易さ: Exploits are available

パッチ公開日: 2005/10/11

脆弱性公開日: 2005/10/11

参照情報

CVE: CVE-2005-1978, CVE-2005-1979, CVE-2005-1980, CVE-2005-2119

BID: 15059, 15058, 15057, 15056

CERT: 180868, 950516

MSFT: MS05-051

MSKB: 902400